マンガ「星降る王国のニナ」69話のネタバレ感想です。
アズールの心はどこにある?
星降る王国のニナ【69話】ネタバレあらすじ
ニナがアズールの心をどうしたら取り戻せるのだろうかと考えていたら、それが人間の言葉で話しかけてきました。
エノクが猿を媒介にしてニナに話かけていたのです。
ただしこの力はいつでも使える万能な力ではなくて、さらに長い時間持続することもできないようです。
エノクにここまでどういうことがあったのか全て話すことにします。
やはりキーとなるのはアズールです。
アズールがニナと会うまでに自分をコントロールできていたのなら体の支配権を取り返すことは可能かもしれないと話すエノク。
アズールの本体を見つけて星の力ですくいあげる。
言葉では簡単に言いますが、魂の本体を見つけ出すと言う事は、激しい波が打ち寄せる海に向かっていくようなものです。
何かアズールに近づく縁の強いアイテムがあれば、可能なのではないかとエノクは話していますが‥

映画のような伏線回収にゃん
星降る王国のニナ【69話】感想
なんとあまり読者も、漫画の中の登場人物も特に理解している人はなかったと思うのですが、アズールの本当の名前は別にあったのですね。
振り返って最初のほうの話を思い出してみると、ニナも漫画の中では便宜上そう呼ばれていますが、本当の名前は違います。
アズールももともとは、影武者のような存在。
アズールと言う名前の人間が別にいて、その人がなくなってしまったので名前だけを受け継いでいたと言うわけです。
つまり、もともとは名前の違う2人が出会ったことから始まった物語だったと言うことです。
しかし2人には決定的に違うところがあります。
ニナは盗賊をしながら生活をしていましたが、たくさんの自分と同じ境遇の人に囲まれて生きていました。
つまり、ニナの本当の名前を知っている人がたくさんいたと言うことです。
アズールの子供の時はどうだったでしょうか?
アズールは名前どころか、存在が知られてはいけないような環境でした。
その正体を知っている人も、国家にとって不都合になるので、消されてしまっていて、名前を知る人もいないと言う状況。
ニナは星の名前が関係していると予想しているようですが。

名前のない野良猫みたいなもんにゃ


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