マンガ「星降る王国のニナ」27話のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【27話】ネタバレあらすじ
ヨル王子はニナが将軍を探し出そうとしているのが馬鹿げたことだと言っています。
簡単に見つかるなら、そんな条件を出したりはしません。
しかもニナはそもそも将軍の顔も知らなかったのでした。
しかし刑務所の囚人たちは、ニナを自分たちを救ってくれる祝福の乙女扱いしていたのでした。
ソルもニナの手助けをしてくれるようで、ニナに同行しています。
ソルはニナが本気で将軍を探そうとしていないと言うことにすぐに気が付きました。
なぜ、ニナが将軍を本気で探そうとしていないのか。
それはニナの目的が別にあったからでした。
それは、なんと、監獄長の身柄を確保すると言う事。
ソルはこれを聞いて、さすがに唖然とした表情を浮かべています。
ニナはことから、自分が将軍を探したとしても、約束を守ってもらえないだろうと言う事は分かっています。
ニナはそれなら、いっそ、監獄長1人の身柄を確保して言うことを聞かせた方が良いと考えていたのでした。
ここで気になったことが1つあります。
目の前にいるソルは一体何の罪をおかして、刑務所に入れられてしまったのでしょうか。
ソルは不敵な笑みを浮かべて、自分は王の命を奪ったことがあると言い出し始めました。
しかし、すぐにそれは冗談だと言って、背中を向けて去っていってしまいます。
ソルは昔のことを思い出しました。
ソルは自分がいた国で武器を作っていたのです武器を作っていたのです。
ある時、自分の作った武器が暴発する事件が起きてしまったのでした。
ソルの意外な過去、映画オッペンハイマーにも通じるところがあるにゃ。
星降る王国のニナ【27話】感想
少し前から何かを選ぶと言う事と、選ばせると言うことの話題が作品の中で出ていましたが、それが今回のためにあったということが明らかになりましたね。
自分で選んでいると思っていても、他人に選ばされていると言うことがある。
そして、偶然に起こった選ばされている状態が、自分で選んだことだと言うことにして納得する。
ソルはこういう矛盾を抱えて、この刑務所まで来たということなのでしょう。
ソルが本当に、自分の意思で武器が暴発ようにしたのかは分かりません。
もしかしたら無意識のうちにそういうことをやっていたのかもしれません。
ソルの行動はニナをこの場所に連れてくることへの必然だったのでしょうか。
水の底には何がある?そしてホルト将軍の正体は‥。
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