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拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます

拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第3封】ネタバレ感想「8年越しの初夜」バイレッタを毒婦だと思っているアナルド

拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます

マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第3封のネタバレ感想です。

前話あらすじ

隣国との休戦協定が結ばれたことを知ったバイレッタは早速離縁に向けて動き出します。

顔も見ずに戦地に赴き8年。それだけの間放置されたのだから、離縁も簡単だろうと踏んでいたバイレッタでしたが、だれかが自分の寝顔を見ている?

目を覚ますとそこには見知らぬ男性がいて、しかもある最低な賭けまで持ち出して…。

拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第3封】ネタバレあらすじ

はじめて顔を知った夫に1か月間抱かれて子供ができるかどうかという最低の賭けを提案してきたアナルド。

最低だとわかっていても、バイレッタは自由がほしくて仕方ありませんでした。

だからこそその賭けを飲むことにしたのです。

ぺんぎん
ぺんぎん

バイレッタは根っからの商売人だもんね。

初夜

賭けの了承とともに唐突にはじまった初夜

一度は覚悟した身とはいえ、すぐに初夜がはじまると思っていなかったバイレッタは戸惑います。

しかしバイレッタの戸惑いなどよそに、行為はどんどん進んでいき…。

最後にはバイレッタは意識を失うようにして眠りに落ちました。

にゃんこ
にゃんこ

はじめての女性に対してこれは失礼だにゃ!

一方のアナルドはというと…。帰還後バイレッタについて調べたアナルドは、バイレッタをとんでもない毒婦と認識していました。

そしてだからこそ意趣返しも込めて最低の賭けを持ち出したわけですが、実際は…。

拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第3封】感想

最低の賭けがはじまってしまいました…。

これが夜中、寝ていたときに起こされたうえでの提案でなかったら、バイレッタも断ったのではないかなと思ったり。

だって馬鹿げてます。

夜の雰囲気とまだまだ頭が回転していないときだからこそ、バイレッタはこの提案を受け入れたのではないかなと。

ぺんぎん
ぺんぎん

貴族社会での女性の貞操観念って厳しそうだもんね。

それでも欲しいもの

バイレッタも馬鹿げていることはわかっていました。わかっていても、「自由」が欲しかったのでしょうね。

現代では結婚していない女性も自活している女性も珍しくはありませんが、バイレッタの世界ではごくわずかなのでしょう。特に貴族は。

いっそのこと貴族としての位や騎士の家ではないただの商家の娘として生を受けたほうが、バイレッタは幸せだったのかもしれませんね。

それでもあきらめない強さがあるのがさすがバイレッタといったところですが。

ぺんぎん
ぺんぎん

夫が帰ってきたあかつきには離縁するって言っているから、キズモノになって次の嫁ぎ先が来ないようにとも考えているのかも。

にゃんこ
にゃんこ

離縁されるほどの妻なら何か問題があると考えられてもおかしくないにゃ。

バイレッタは策士だにゃ。

一方のアナルドはというと…。

イケメン!確かにイケメンですが、やっていることが最低です!!

本当にヒーローなのでしょうか??

読者の好感度を物語り序盤で早々に下げてくれる所業…。思わず他に相手はいる!抱かれずにさっさと離縁しちゃえ!と言いたくなってしまいました。

しかもバイレッタが初めてであることを知った時のあの顔…。「え」じゃないです。

女性の初めてを意図せず奪ったのですから、バイレッタへの謝罪だけでなく慈しんでもらわないと気が済みません!

コメント

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