マンガ拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第26封のネタバレ感想です。
爆発に巻き込まれたことにより、アナルドに護衛をつけられたバイレッタ。
その護衛はバイレッタを護衛することに不満の様子。
偏見だらけの態度はバイレッタもストレスでしたが極力気にせず敵情視察に向かうと、人さらいを目撃して…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第26封】ネタバレあらすじ
グルズベル元大将閣下の誘拐に巻き込まれてしまったバイレッタ。
そんなバイレッタの前に姿を現したのは…、エミリオでした。

どうしてエミリオがこんなところにいるんだにゃ?
やっぱり彼がクーデターの首謀者?
狐狩り
エミリオはバイレッタを誘拐したのは、一時的保護にすぎないと言い張ります。
保護する理由はひとつ。アナルドがクーデターの首謀者だから。
それが旧帝国貴族派のたくらみ。
報奨金の支払いもうやむやにするだけでなく、軍の中佐という立場であるアナルドがクーデター最高幹部として処刑されることで、軍の弱体化にもつながると考えたのです。

うわああ、陰険。
とんでもないことにアナルドはまきこまれちゃっているということだね。
そしてグルズベル元大将の誘拐はアナルドが身動きできないようにするためのものでした。
バイレッタは少しずつ現状を把握すると同時に、アナルドがクーデターの首謀者のひとりではなかったことに安堵しました。
そしてそんなバイレッタに声をかける人物がもうひとり、アナルドにご執心の女伯爵でした。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第26封】感想
ようやくクーデターを行っていることの真意と首謀者たちが見えてきましたね。
やはりというか貴族派の仕業だったようです。

この感じだと首謀者はエミリオと女伯爵なのかな…。
敵が多い狐さん…
政治的な思惑もからまり随分と大きな話になってきました。
そこにエミリオや女伯爵の私怨まで加わっているので、よりややこしいことに…。
しっかり物語りも練り込まれて構成されていてどんどん引き込まれていきます。
それにしてもアナルド(狐)は敵が多すぎやしませんか…。
バイレッタも時代背景的に先進的すぎる思考の持ち主なので、そのせいでバイレッタのあずかり知らぬところで敵を作っていますが。
敵が多い夫婦ですね。ある意味で似た者同士なのかもしれません。
そしてエミリオ…なぜ愛人で喜ぶと思ったのでしょうか?侯爵家だから?
しかしバイレッタも貴族です。貴族でも何でもない平民なら、「貴族の愛人なんて!贅沢ができる!」と喜ぶかもしれませんが、バイレッタはわざわざ影に隠れなくても優雅に暮らせます。
ましてや自活できているバイレッタに、極端な話、男は必要ないのに。

どこからくるんだろうね、あの自信…。
そしてそのことをバイレッタが知らなかったということは、何だかんだと言ってもバイレッタ父も娘が可愛いのだなと思いました。
しかしエミリオはそんなバイレッタの話など聞きません。それどころか無理矢理押し倒すなんて!!

男の風上にもおけないにゃ!
意外だったのが、バイレッタが押し倒されて涙を流したこと。
バイレッタならだれの助けも借りず、股間を蹴り上げて終了!といきそうなところですが。
エミリオの荒療治?のおかげとは言いたくありませんが、自分が肌を重ねる相手はだれでもいいわけではないことに気が付いたアタナシア。
アナルドだからあんなバカげた賭けが成り立ったのでしょう。
そのことに混乱して泣いた、ということでしょうか。バイレッタの胸中にはいろんな感情がうずまいていそうですね。
そしてとうとう真打登場!?ブチ切れたアナルドにボコボコにエミリオがやられるのを期待しながら、次回を待ちたいと思います笑。
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