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義家族に執着されています

義家族に執着されています【108話】ネタバレ感想「闇の片鱗」

義家族に執着されています

マンガ「義家族に執着されています」108話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

あの家は嫁のことを子どもを産む道具くらいに思っています。

ハラリから語られる『ラピレオン家に嫁ぐ』ということの壮絶さに
ペレシャティは返す言葉が見つかりません。

自分は忠告をしたかっただけ、もう会うことはないでしょう。

そういいながら、寂れた町に消えていくハラリが
ペレシャティはどうしても気がかりでした。

義家族に執着されています【108話】ネタバレあらすじ

セルフィの実の母・ハラリを探して町へ聞き込みをするペレシャティたち。

変装をしたつもりのようですが、

町民にしては身なりや態度に雰囲気のある人間が、三人がかりで数日間聞き込みをすれば皇室の関係者ではないかと噂をされるのも当然です。

ざわざわと噂の中心になっている三人を偶然にも見つけ、ハラリは咄嗟に自身の家の中に招き入れます。

しかし「もうこれ以上話せることはない」と、人がはけた頃合いに家を出ていくよう伝え、ハラリはまた家を出て行ってしまいました。

 

義家族に執着されています【108話】感想

読者目線だと、やっと心を通わせ、ラブラブいちゃいちゃなペレシャティとテルデオに癒されていたところです!

なのに突然訪問してきたセルフィの母親から今すぐ家から出ろ発言。

「いちゃいちゃを楽しんでるのに急になんなの!」と思っちゃいました。

ですが、

あそこにいたら必ず死ぬわ

私は当時の自分に言ってあげたい言葉を言っただけよ

という発言から、特殊な血の家系と接することの闇深さをハラリが痛いほど知ったからこその言葉だったのだなと思いました。

ぺんぎん
ぺんぎん

10年間、実の息子であるセルフィに連絡をとらなかったことも
何か理由があるのかもしれないよね。

にゃんこ
にゃんこ

しかも家系の人間とハラリとで言ってることが真逆なのにゃ。
これは何か裏があるのにゃ。

『その血に触れると死ぬ』という特殊な体質の家系の人間と婚姻する。
触れ合うことにすら神経を使わなくてはいけないということは想像を絶します。

たとえどれだけ親しい人であったとしても、偏見こそなくても、触れ合うことの恐怖は生まれてしまいますよね。

(実は唇の端がちょこっとだけ切れてて血がでていて、キスしただけで・・・とか、ね)

それに加えて、ペレシャティを迎えにきたテルデオをまっすぐ見つめるまなざしの強さ。

帰っていく背中に、

「死んでしまえ」

・・・   

相当な出来事がないとここまでの憎悪は抱かないと思います。

一体何があったんでしょうか・・・。

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