マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第8話のネタバレ感想です。
母はリンデンに暗殺され、叔父は戦死。そして父はウォルトが15歳の時に病死。
ウォルトに残されたのは12歳の病弱な弟と多くの守らなければならない命でした。
しかしウォルトは初陣もまだの15歳の少年。そんな若輩者を支援してくれる貴族がどれほどいるか…。
さらには足元をすくいにくる者がいないとも限りません。そんなウォルトに国王はエレインとの婚姻を持ちかけて…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第8話】ネタバレあらすじ
ジャンは茫然とエレインを見ていました。
「城の状況を教えてほしいのだけどお願いできますか?」

ジャンは突然嫁いできたエレインに何か裏があるんじゃないかって疑っているみたいだよ。

王家の宝箱を渡すためという役目を道具として捉えて受け入れられない王女たちも多かったはずにゃ。それを考えるとジャンの疑いの目も仕方がないにゃ。
立ち止まってはいられない!
エレインはジャンの説明を聞きながら、堅実な領地経営をしていることに内心感心していました。
しかしリンデンが戦力を強化した場合、まだ心もとないのも現状。
領地強化が急務であることを実感します。
そしてエレインにはある秘策があるようで…。

何か妙案を思いついたみたいだね!
しかしエレインが行動を起こすためには、当主であるウォルトの許可が必要です。
そのことに歯がゆさを感じながらも、前に進むしかないと意気込むエレインは…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第8話】感想
エレインとしては王家の宝箱を渡して領地強化ができたとしても、まだまだ安心できませんよね。
何せウォルトの死と自分の死が関わってきますし。
ジャンはその理由を知る由もないので、不信感いっぱいですが苦笑。

実際まだ心もとない感じだよね。
備えはあればあるに越したことないし。

結婚後の自分の立場を確固たるものにするのも大切なことだにゃ。
嫁ぐ覚悟はもうできてる!
ジャンの警戒心と不信感の強さはある意味仕方がないですね。
今までずっと結婚を渋っていたわけですから。しかもバーキット家に来てからはトラウマもでてこず、ウォルトと普通にというより、勝気に話しているわけですから、バーキット兄弟が戸惑うのもわかります。

まさか前世で自分と死とウォルトの死を経験して、自分の行動に後悔したから、なんて夢にも思わないよね。
特にブラコンのジャンは兄が傷つかないように、兄や周り以上にエレインを警戒している様子。
その警戒の中、エレインは何を行おうとしているのでしょうか?
どうやら何か思いついた様子ですが…。領地強化ができて、自分の立場も確固たるものにできる妙案ということですよね…。
女であり、王女でもあるエレインは当然剣を持って戦うことはできないでしょうから、やっぱり貴族との関係強化や領地防衛に回させる費用の増大といったところでしょうか。
そうすると何か美しいものでも商売を始める気?
貴族との関係強化は王女であるエレインにとっては朝飯前ですよね。
またエレインが嫁ぐ理由のひとつにも含まれているように思います。
ただ王女が商売はちょっと意外ですし、金儲けとは無縁の生活を送ってきたであろうエレインに可能なのか…。

じゃあもっと別のことで領地強化を図るつもりってことかにゃ?
どんなことを思いついたのか気になるにゃ。
そしてとうとう、とうとうと婚姻の儀式の日が決まったようです!!
これでエレインとウォルトは夫婦になるのですね。エレインは「ようやく」と嬉しそうにしていますが、それはウォルトと結婚できてうれしい!という乙女的な感情ではないんですよね。
これで夫人として権限が持てて、ウォルトや自分の死回避に向かって行動を起こせるという喜びなのだと思います。
まるで戦乙女ですね。政略結婚なのでお互い仕方がないのかもしれませんが、もう少し甘い雰囲気がでてきたらいいなあ。
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