マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第5話のネタバレ感想です。
ウォルトはエレインの今までにない態度に戸惑っていました。
婚約が決まってから10年、ウォルトはずっと避けられており、視線が合うこともありませんでした。
それなのにエレインはウォルトと視線を合わせ、さらに触れることまで許してくれました。
しかしそれにしてもなぜ愛人?
旦那様、今世は死んだら許しません【第5話】ネタバレあらすじ
エレインは夢を見てました。
夢の中で姉クラリスが何もかも諦めた笑顔で言います。
「私たちは宝箱よ。旦那様がほしいのは中の宝であって私たちではない。王女の肩書を失ったら…これが現実よエレイン」

きっとこれは現実でもエレインが姉から言われたことだよね。
自分のものを横取りなんかされない!
目が覚めたエレインは気持ちを切り替えようと改装中の夫人の間を見に行きます。
その途中でクロエの陰口を聞いてしまい…。
しかもそクロエは自分が愛人となって、女当主として家を仕切るとまで言い出して!?
自分への陰口までは我慢できたエレインも、愛人発言と女当主の権限を奪う発言には黙っていられなくて…。
「マシュー、捕まえて」
「身の程というのをわからせてあげる」
旦那様、今世は死んだら許しません【第5話】感想
クロエ、はじめからエレインのことを気に入らないのだろうなと思っていましたが案の定でしたね。
そしてエレインの行動。クロエの髪を切るとは…なかなかにやります。
やりすぎでは?と思ってしまいますが、貴族子女というのはこういうものなのかもしれません。
純然たる上下関係、身分関係がある世界では使用人と主人には明らかな壁があり、使用人に対して何をしてもまかり通ってしまう部分はあると思います。

そう考えると時代背景はわからないけど、ある意味でリアルなのかもね。
身の程をわきまえなさい
それにしても…エレインはクロエを愛人だと勘違いしているようですが、よくよく読んでみるとクロエはまだ愛人ポジションにすら立っていないようです苦笑。
ただし男爵令嬢という立場とご自慢の容貌で、ウォルトの愛は絶対に得られるという根拠のない自信。
しかしいっても男爵令嬢です。
辺境伯という立場のバーキット家や王女であるエレインからしたら、たかだか男爵家が…と思われて当然の貴族位ですが、そのことに気づいていないのがいっそ哀れというか…。
本当に高貴な身分だったらそもそも使用人にすらなっていないのに、そこにすがらなきゃいけなかったのかなと思ってしまいます。

まだ愛人にもなっていにゃいのに、髪を切られたと思うと少し可哀そうだにゃ笑。

でもこれどうするの?
何か終わりが見えないけど…。
そこにやってきたのがジャン。
ジャンは前世でエレインを殺したと過言ではない人物。
本来なら恐怖で何も言えないはずなのに、今は怒りやプライドが勝っているようです。さすが王女苦笑。
ジャンもジャンで突撃してきた王女の扱いにきっと困っているのだと思います。
よく知りもしない王女よりよく知っている家臣ですよね。(クロエのことをどこまで知っているかはわかりませんが。)
でもこれじゃよりエレインの怒りに火を注ぐだけ。
もちろん問答無用でエレインの味方をしろとは言わないけど、それぞれの話や周りの話を聞かないと。
愛人騒動、一体どのように解決するのでしょうか。
解決の仕方次第ではエレインとウォルトの関係にもヒビが入りそう…。まだ関係がはじまってもいないのに。
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