マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第55話のネタバレ感想です。
出かけるデリックに声をかける人物がいました。―弟です。
そして弟は…「ねえ兄上、大丈夫だよね?」
そんな弟にデリックは「何が?」と笑顔で返します。弟もそれ以上は言及してきませんでした。
そのまま屋敷をあとにしたデリックが向かった先―娼館で待っていた人物とは…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第55話】ネタバレあらすじ
週に一度の会議の日―。
「ランプの収益は順調に伸びています。先月の利益の半分を工房の設備投資に、残りの半分を医療品の購入に充てられたらと」
そんなエレインにウォルトも謝意を示します。

さすがエレイン♪順調に利益をだして領地の力になっているね!
まぬかれざる客?
ウォルトの感謝に対して、エレインは嬉しそうにしながらこたえます。
「このためにランプ事業をはじめたので」
エレインのこの言葉がウォルトは気になりました。あんなに焦って必死になっている理由―。
しかしこうも正確に先読みできるものなのだろうか…。

小さなことだけど確実に疑問が生じているにゃ。
とはいえ回帰しているなんて簡単には信じられないはずにゃ。しかも回帰前のウォルトは死んだなんて言えるはずないにゃ。
そこにマクガレー公爵からの手紙が届きます。手紙には客人を一緒につれていくとあって…。
旦那様、今世は死んだら許しません【第55話】感想
少しずつですがウォルトがエレインの言動に違和感を感じているようです。
とはいえ、まさか回帰しているとは思わないでしょうね。
この違和感がふたりの仲の亀裂にならないといいですが…。

両親のこともあって、妻に愛を求めてはいけないっていう刷り込みもあるし…。男の人って自分で勝手に完結しちゃうところがあるから心配だよね。

エレインもウォルトの変化に気づいていないしにゃ。
とはいえ、回帰したからなんて理由はなかなか言いにくいにゃ。
マクガレー公爵とともにきた客人とは…?
気になるのはエレインの兄であるアーサーですよね。
王太子にならなきゃいけないという重圧があるからとはいえ、視野狭窄になっている印象です。
このままじゃ、足元をすくわれかねないけど妹であるエレインから言ったところで余計悪化しそうですね。
自分の妹、かつ女ということで下に見ている節がありますし…。

そういったところをデリックにうまく利用されちゃってるんだろうね。
ほんと、大丈夫かな…?
そして今回さらなる新展開が…っ!!
前々回でマクガレー公爵が訪ねた客人がまさかのここでウォルトたちを訪ねてくるとは驚きです。
どんな意図があるのか…。ただ敵陣に単身乗り込んできたのですから、少なくとも完全な敵ではないのかもしれません。

内部でも意見が分かれているかもしれないにゃ。
これが吉とでるか、凶とでるか…。

マクガレー公爵は変わらず味方ってことでいいのかな?
マクガレー公爵も守らなければいけない領民と家族がいます。
そのための策であり、動きとあれば国にとって悪いことはしないのかなと思うのですが…うーん、次回が気になりますね。
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