マンガ「旦那様、今世は死んだら許しません」第17話のネタバレ感想です。
王都に向かう途中、野営を組んで野宿することになったバーキット家一行。
夜は馬車でリリスが一緒にエレインと寝ることになっていましたが、リリスは一計を案じ、ウォルトがエレインと一夜を過ごすことに…。
距離の近さにお互いを意識して緊張するふたりでしたが、突如として警戒の笛が鳴って!?
旦那様、今世は死んだら許しません【第17話】ネタバレあらすじ
襲撃者たちは騎士の集団だと知ると、現場を離れたため戦うことなくその場を収めることができました。
ウォルトの無事の姿に安堵したエイレインは涙を流します。

ウォルトがケガもなく無事でよかったね。
思い溢れる夜
襲撃をはぶけたとはいえ、念のため場所を移動することにした一行。
エレインの様子が気がかりのウォルトは、自分も一緒に馬車に乗っていいかと提案します。

ウォルトと一緒ならエレインも安心するにゃ。
ウォルトの身の危険を身近に感じて不安になっていたエレインは、その不安を解消しようとウォルトにピッタリとくっついています。
そんなエレインを抱きしめると一緒に横たわり…。
エレインはウォルトの体温に安心感を覚えながら深い眠りにつきます。
安心しきったその表情を見つめたまま、ウォルトは自戒していた思いが溢れ出るのを自覚していました。
「あなたを愛することを許していただけますか?」
旦那様、今世は死んだら許しません【第17話】感想
とうとう…とうとうウォルトが自分の思いを自覚しました!
自覚というより、受け入れたというほうが正しいでしょうか。

ウォルトは婚約者になった日からずっとエレインのことを意識していたんだろうね。
その意識が実際に交流を重ねることで、本物の恋になっていたってことだよね♡
思いを自覚しても進展はなし?
ウォルトとしてはこの婚姻が政略結婚であることが気がかりだった様子。
確かに、何とも思っていないどころか恐怖心を抱いている相手から好意を寄せられても気持ち悪いだけですよね…。

エレインが
ずっとウォルトを怖がっていたことは周知の事実だしにゃ。

自分を怖がっている相手を好きになってもウォルトも辛いだけだもんね。
だから好きにならないと自戒していたわけですね。でも人を思う気持ちは理性でどうにかなるものではありません。
しかも婚約者として意識はしていた相手。恋に転がりだしたらあっという間ですね!
これで少しは進展する?と期待しましたが、残念ながら進展しませんでした。
エレインもウォルトの言葉や表情から変化を読み取っていますが、何が原因なのかはわかっていません。
幼いときに婚約者がいて、将来が決まっていたエレインも恋愛初心者ですもんね。表情から気づけは難しい話です。
ここはウォルトが男気をだして、自分の気持ちを伝えればいいのに…自分の気持ちを押し付けてはいけないと思っているウォルトにそれを期待するのは可能性が低そうです。

でもこのままじゃすれ違っちゃう気がするよ…。

跡継ぎ問題もでてくるにゃ。
バーキット家は戦争が身近な分、後継者を早く作ってほしいと周囲は思っているはずにゃ。
エレインとしては後継者問題よりも何よりも戦争回避、そしてランプ事業の成功が目下の課題なのであまり気にしてなさそうですけどね。
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