マンガ「ある継母のメルヘン」136話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【136話】ネタバレあらすじ
療養のため、ヨハネスは旅行に行くことにしました。
しかし、目的地に着く前に馬が言うことを聞かなくなり、ヨハネスは近くの小さな村の宿に泊ることにします。
従者に綺麗な景色を勧められますが、ヨハネスにはモノクロの景色にしか見えません。
ヨハネスが村を散策するのをやめようとした時、まだ14歳のシュリーを見つけます。
ヨハネスはシュリーの隣に座り、少しの間シュリーとおしゃべりをします。
シュリーが去った後、ヨハネスは従者にシュリーについてひとつ残らず調査して報告するように命じるのでした。
ヨハネスは従者からシュリーの調査結果を聞くと、顔だけではなく状況までルドヴィカにそっくりだと感じ、シュリーを後妻に迎え入れるという決定を下しました。
しかし、シュリーを後妻に迎えた後には、様々な問題が発生します。
ヨハネスは、シュリーにふさわしい環境に入れ替えることを決意しました。
ある継母のメルヘン【136話】感想
ヨハネスとシュリーの出会いのお話しでした。
シュリーがルドヴィカにそっくりなのも何か特別な理由があるのかなぁと思っていましたが、このヨハネスの回想ストーリーを見る限りでは、特別な理由はなく、偶然似ていた、という感じのようです。
シュリーと出会う前はモノクロで暗い景色のイラストばかりでしたが、ヨハネスがシュリーと出会ってから、ヨハネスのイラストがどんどん明るく、背景もキラキラしていくんですよね。
余命も少しで体調も最悪、ルドヴィカの幻影を見るようになって精神的にも苦しくなってしまっているヨハネスが、ルドヴィカにそっくりのシュリーを見つけて、どんなに救われた気分になったのかが、イラストでよくわかりました。
でも、闇堕ちしたヨハネスが完全に救われたかというと闇堕ちしたままで、まだ少女のシュリーを後妻に迎えることを決めます。
それで、この後シュリーに男の影が見えるとトラウマ級の仕打ちをシュリーにするので、シュリーに出会ったことで、ルドヴィカへの今までの思いが決壊して頭がおかしくなっちゃったんでしょうね…。
シュリー逃げてー!と思ったけど、ヨハネスの後妻になったお陰でノラ達に会えたと思うと複雑な気持ちニャ・・・。
ヨハネスはシュリーに相応しい環境になるように手をつくすことを決めたようですが、
ヨハネスはシュリーが当主としてやっていけるように教育していたというお話しはありましたが、シュリーに関わる環境をどう変えたかというのはわかっていません。
このあたりが、神聖裁判に関わってくるのでしょうか…?
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