マンガ「ある継母のメルヘン」109話のネタバレ感想です。
エリアスは賭博場の件をシュリーに謝罪した。シュリーはエリアスの謝罪を受け入れ二人は仲直りをする。
ある継母のメルヘン【109話】ネタバレあらすじ
待望の剣術大会が始まろうとしています。
会場には皇族、貴族、各国の貴賓、枢機卿や司祭たちが集まり、混み合っています。
昔は勝者は莫大な褒賞金と名誉を手にすることができたため危険が多かったのですが、今は貴族令息の成人式のように変わっています。
しかし、毎回負傷者が出ているため、シュリーはジェレミーが怪我をしてしまわないか心配していました。
会場入りしたシュリー達は、皇族に挨拶します。
そこへ遅れて登場した皇太子がシュリーを見つけ、二人は視線を交わします。
シュリーが皇帝夫妻に挨拶を済ませると、皇太子はシュリーを追いかけて呼び止めまし、シュリーと皇太子は二人で話すことになりました。
シュリーは皇太子から贈られた首飾りについて話しをしたいと、遠回しの表現で皇太子に伝えます。
皇太子は、シュリーの誘いを快諾し、シュリーの手をとり口付けると、「僕はいつでもあなたを待っています」と言いました。
ある継母のメルヘン【109話】感想
ノイヴァンシュタイン家の騎士団がジェレミーの顔が描かれた応援旗を作成していたのが可愛かったですw
ジェレミーが応援旗を見た様子は描かれていませんでしたが、ジェレミーが応援旗を見たら「さすがこの僕に相応しい旗だ」とか言いそうだなーと思っちゃいましたw
皇太子とシュリーが二人で首飾りについて話す場面では、シュリーが皇太子に贈られた首飾りについて話したいと誘われた皇太子が少し喜んでいるように見えました。
いや、絶対に（皇太子にとって）良い意味でのお誘いじゃないって、シュリーの表情とか見たらわかるやん…！
皇太子は分かっていても目を逸らして「シュリーと話す機会が得られた」と喜んでいるのか、それとも本当に気がついていないのか…。
「皇太子は気がついていない」に１票ニャ！
気がついていないというか、皇太子はシュリーがどう思っているかというのを知ろうとしていないように思います。
シュリーに首飾りを贈ったのも、賭博場にシュリーの兄であるルーカスが関わっていることが明らかになった時に、皇太子がシュリーの救世主を気取るためのようです。
シュリーが喜ぶかどうかとか、シュリーの幸せとか皇太子は一切考慮せずに、ただシュリーが手に入ればいいというような自分中心の行動をしています。
皇太子はとんでもないモラハラ予備軍だニャ！！！！！
シュリーは賢いので、皇太子が賭博場に関わっていたことも、首飾りを贈った目的もしっかりと気がついているので安心ですが、相手が皇太子なだけに下手に動くこともできません。
シュリーはただでさえ大変なので、これ以上関わってほしくないですね…。
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