マンガ「ある継母のメルヘン」106話のネタバレ感想です。
ある継母のメルヘン【106話】ネタバレあらすじ
リシュリューは女神像の裏に隠された空洞を見つけ、そこが教皇庁の秘密通路であることを察します。
数百年前に作られたと思われるこの通路について、リシュリューは今まで読んだ蔵書の中で一度も言及されていないことに気づきました。
リシュリューは、この後もこの空間の存在を徹底的に隠す必要がありそうだと考えます。
燭台を手に取り、リシュリューは薄暗い隠し通路に足を踏み入れました。
腐敗した協会の人間について考え、自分の使命は何なのかを神に問いかけながら、隠し通路の奥へ進んでいきました。
リシュリューは建物の増築工事の現場に足を運んでいました。
そこで、見慣れぬ顔の少年が働いているのを見つけましす。
リシュリューは自分の手足となって働くようにと少年に声をかけるのでした。
ある継母のメルヘン【106話】感想
前回に引き続き、今回もリシュリューの過去の回想でした。
リシュリューは協会の隠し通路を見つけて、協会の人間の腐敗や罪について、自分の使命を神に問いかけながら奥まで進みます。
リシュリューはこの隠し通路を徹底的に隠すことを決めますが、
絶対、良くないことに隠し通路を使おうとしていますよね…!?
腐敗した協会の人間をここで粛清するつもりか二ャ…?(ガグブル)
どの蔵書にも書かれていない通路を自分が見つけたことで、リシュリューはこれこそ神の思し召しを感じちゃってるっぽいですね。
回想が始まった頃のリシュリューはまだ少年らしさというか純粋な爽やかさをちょっと残していました。
今回隠し通路を見つけて、おそらく何かしらの活用方法を思いついたことで、リシュリューの表情から爽やかさとかが一切消えて、狂信的な執念に取り憑かれたような表情になってしまいました。
今回でリシュリューの闇が完成しちゃったっぽいです。
協会の人間は確かに腐敗していますが、リシュリューも神の啓示とか使命とか、単純に良くしていこうという思考にしては考え方の方向性が狂っています。
これからリシュリューがどんな行動に出るのか、正直ヒヤヒヤします。
リシュリューの正義感っていうか、執念みたいなものが暴走して、やばいことになりそうな予感しかしないです。
シュリーを良くないものと思っているのか、それとも利用しようとしているのかはまだ良くわかりませんが、リシュリューの行動はシュリーを陥れようとしている行動ばかりなので、これ以上、狂った使命感でシュリーを巻き込むのやめてほしいですね…。
重たい空気万歳のストーリーでしたが、リシュリューが孤児の少年に「自分の手足になれ」と勧誘する場面はちょっと笑っちゃいましたw
勧誘の仕方がどストレートすぎるw 不器用かw
少年、あんな傲慢な勧誘の仕方で良くついていこうと思ったニャ…。
コメント