マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第92話のネタバレ感想です。
フィリックスを人知れず呼び出したイゼキエル。
本当はアタナシアに直接嘆願したいようでしたが、現状がそれを許しません。
イゼキエルは父に対しての自分の疑問をフィリックスに伝えます。それは父が先帝に操られているのではないかというもので…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第92話】ネタバレあらすじ
アタナシアは目を丸くします。
目の前に先帝とジェニット。そしてジェニットが自分の娘であることを衆人環視の前であかし、自分たちの入宮を求めてきました。

人払いした場所じゃなくて、廊下でというのが悪意を感じるね。
先帝の思惑とは?
ジェニットを盾にしたやり方にアタナシアは怒り心頭です。
しかし皇族であるふたりの宮への滞在を止める法律もありません。
それに、とアタナシアは考え直します。
宮で監視したほうが先帝に好き勝手されずに済むのではないかと。

先帝はジェニットと皇宮入りして何をするつもりだにゃ。
ジェニットは案内された部屋の広さを圧倒されています。
そんなジェニットに対して先帝は「皇帝となる身なのに」と言っていて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第92話】感想
とうとうジェニットの身分が白日の下にさらされましたね。
これで先帝が負けたときにはタダでは済まないことになるので、ああー知られちゃった…というのが心境です。
正ヒロインの立ち位置なはずなのに何も教えてもらえず、利用されるだけ利用されているジェニットが気の毒になってしまいます。
ジェニット=新皇帝?
先帝はジェニットを新しい皇帝にするつもりのようですね。
確かに先帝は一度廃位された身。自分が再度皇帝につくより、ジェニットを皇帝にたてほうが色々スムーズそうです。
でも正直、ジェニットに皇帝が務まる気がしません。
もちろん先帝はジェニットに政治をさせるつもりはないのでしょうが。

自分が摂政になるつもりってことだよね。あとは日本でいう院政的な?
ジェニットは隠されて育ってきたので世間知らずなうえに、先帝が指摘したことがある通り純粋すぎます。
アタナシアも為政者としては優しすぎるところがあるような気がしますが、必要に応じて罰も与えられるだろうし、頭も切れます。
考え方もどちらかというと貴族的なところが垣間見えますよね。
ジェニットがもし皇帝になっても苦労して幸せにはならなそうです…。
貴族間の軋轢にも萎縮しそう。
でも政争に負けたらジェニットは…。何だかジェニットが幸せになる未来が見えません。
いい子なことは間違いなし、完全大人たちの被害者なので幸せになってもらいたいと思いますが現状厳しいのかな…?
貴族間もクロード(アタナシア)と先帝で派閥が分かれはじめちゃっていますしどうなるのでしょうか。
それにしても公爵、痩せた…やつれましたね。
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