マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第77話のネタバレ感想です。
ジェニットはクロードもアタナシアも優しく自分に接してくれて幸せな気分です。
もうこのまま自分も家族だと伝えたいと思いますが、アルフィアス公爵はまだ時期尚早だと言って…。
一方のアタナシアはルーカスとイゼキエルの態度から自分への好意にうっすら気づいており、リリーとフィリックスに「誰かに好かれたことってある?」と質問しますが…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第77話】ネタバレあらすじ
アタナシアとジェニットは湖に浮かぶ豪奢な船に圧倒されます。

船を浮かべる描写は何度かあるけど、もっとシンプルだったもんにゃ。
心地よい風とのどかな陽気にクロードはウトウトしはじめて…。
ジェニット溺れる
しかしそののどかな雰囲気も一転、ジェニットが風にあおられ飛んで行ってしまったアタナシアの日傘を取ろうとしてそのまま湖に落ちてしまい…!?
「早く助けてください!」
アタナシアは溺れた人を助ける魔法が使えないので、必死にクロードにお願いしますが、クロードはぼーっとしており聞いているのか聞いていないのかわかりません。
そんな中でもジェニットはどんどん湖に沈んでいってしまい…。
思わず身を乗り出すアタナシアでしたが、クロードに腕をつかまれ、座るように促されます。

いや、そんなことよりもジェニットを助けようよ!!
ある日、お姫さまになってしまった件について【第77話】感想
美麗イラストによる優雅な船タイムかと思いきや一変、ジェニットが溺れてしまいました。

何かこの湖ってよく人が溺れるにゃ。
それなのにぼーっとしているクロード。
いやいや助けようよ!と突っ込んだのは、アタナシアだけでなく読者もでしょう笑。
ジェニットに思入れはない?
これがアタナシアだったら絶対真っ先に助けていたと思います。
記憶がないクロードにとって、アタナシアとジェニットでは比重はジェニットに転がっているのかなと思ったのですが、どうやら違うようですね。
ジェニットと言われても疑問符を浮かべていましたし。
つくづく大切なもの以外は虫扱いのクロードです苦笑。
小説ではジェニットのために、実の娘であるアタナシアの処刑すら断行した人なのに、実際は「娘」としての認識でそばにおいていたわけではなかったのでしょうか?

記憶が戻っていないことのほうが不思議なぐらい、アタナシアのことを気遣っているよね。

殺しかけたのににゃ。
アタナシアの言う通り血は水より濃いからという本能なのか、娘を慈しみたいという思いがあったからなのか。
ダイアナが死ななければアタナシアのことも記憶がなくなる前のように愛したと思うのです。
それどころからダイアナがいれば、もっと素直に大切にできたのかなとすら思います。
一方ルーカスも行動を起こそうとしてましたね!
これはもしや告白!?無意識のアタナシアに止められていましたけど苦笑。
ルーカスの告白の言葉ってどんな感じなのでしょうか。
ルーカスらしく豪華不遜で、何だか突拍子のないことを言い出しそうです。
実際手の中に何かが…あれはもしや…?
パパのことで大変だと思いますが、恋愛の部分も気になります♪
いつかあのふたりのどちらかと恋愛関係に発展するのでしょうか!?
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