ある日、お姫様になってしまった件について

ある日、お姫さまになってしまった件について【第3話】ネタバレ感想「小説の登場人物と同じ?」思い出したアタナシアは絶望

ある日、お姫様になってしまった件について
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マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第3話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

メイドたちの話を盗み聞きした結果、自分の父親が狂っていることが判明してしまったアタナシア。なぜなら自分が生まれた日にルビー宮の人を皆殺しにしたから。

そして母は踊り子で皇宮の宴会で気に入られ、一夜をともにするが皇帝に捨てられたあげく、出産後すぐに亡くなってしまったらしい。アタナシアはその後父に顧みられることはなく、ルビー宮のメイドたちによって育てられています。

ある日、お姫さまになってしまった件について【第3話】ネタバレあらすじ

リリーはもう一度、アタナシアの父である皇帝の名を唱えます。

「クロード・デイ・エルジェア・オベリア皇帝陛下ですよ」

アタナシアはその名に聞き覚えがありました。

ぺんぎん
ぺんぎん

あのロマンス小説の登場人物と自分の名が同じだって、気になりつつ気のせいだってやり過ごしてきたけど、どうやらそうもいかなくなってきたみたいだよ。

小説の登場人物と同じ名

その名はあのロマンス小説「かわいらしいお姫様」の登場人物と同じでした。

そして自分のフルネームもまた同じ。

「かわいらしいお姫様」に登場するアタナシアは幸せな人生ではありませんでした。

そもそも主人公でもありません。

主人公はアタナシアの異母妹ジェニット。

アタナシアは皇帝の第一姫として皇宮で育ちながら、父皇帝には一切顧みられることがなかったのに対して、皇宮外で育ったジェニットはすぐに皇帝の寵愛を受けます。

そればかりがジェニット毒殺未遂の容疑までかけられ、最終的には父皇帝によって処刑されてしまいました。

にゃんこ
にゃんこ

でもこれは実は脱ぎれぬだったんだにゃ。

ぺんぎん
ぺんぎん

でもそのアタナシアになっているとしたらヤバイんじゃ…!

ある日、お姫さまになってしまった件について【第3話】感想

前回で「あの小説に転生したんじゃ?まさかのアタナシア!?」と気づきそうですが、きっと現実逃避がしたかったのでしょうね。

18歳で処刑、しかも自分の父親になんてイヤですよね。

ぺんぎん
ぺんぎん

結局、もう一回死んじゃうわけだからね。

原作を思い出して絶望

赤ちゃんにして人生がツんでいることが確定してしまったアタナシア。

それにしても話を見ている限り、小説「かわいいお姫様」はハッピーエンドなのでしょうか?

全然ハッピーエンドな気がしません…。

アタナシアも最近人気の悪役令嬢ではなく、ただただ被害者。

なのに処刑。なのにそうか仕方ないな、で済まされてしまうという…。

主人公のジェニットは心痛めているようですが、恋人に慰められて乗り越えちゃう程度。

つくづく哀れすぎませんか…?

にゃんこ
にゃんこ

そりゃあ、アタナシアもアタナシアに転生なんてしたくなかったはずにゃ。

冷遇されるだけなら、アタナシアもまあいっかになるかもしれません。

あまり父親からの愛情を求めているような感じがしないので。そこはやっぱり転生していて、精神的には成熟していることが影響しているのでしょう。

せっかく姫に転生したのにー!!というきっと本音でしょう笑。

冷遇されるわ、将来処刑されてしまうわ、せっかくの転生ライフが前途多難です。

とはいえ、小説のアタナシアとは中身が違うので、これから打開する方法もあるのでは?

今のアタナシアは父皇帝にただ黙って処刑されるつもりもないでしょう。

1番はやっぱり父皇帝にも主人公のジェニットにも関わらないことですかね。

あとは逃亡?でも目立ちそうなので、どこかの家門に嫁いで皇家とは距離を置くの無難かもしれませんね。

コメント

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