マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第101話のネタバレ感想です。
アタナシアを引き上げた腕…それはアタナシアの母のダイアナでした。
生まれたすぐ死別してしまった母の姿にアタナシアは涙を流します。そんなアタナシアにダイアナは優しく語り掛けて…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第101話】ネタバレあらすじ
ルーカスが見守る中、クロードを包んでいた呪いが割れました。
無事成功したことに喜ぶルーカスでしたが、目を覚ましたのはクロードだけで…。

あっ、アタナシアは大丈夫なの!?
クロードの過去と目覚め
クロードは横たわるアタナシアの頭に手を乗せると、もう片方の手でルーカスに静かにするよう促します。
一方、眠っているアタナシアはただ意識を失っているのではなく、クロードの過去を見ていました。
そこにはまだクロードに優しかった小さい頃の先帝とクロードの姿やクロードの母の姿も。
幸せだったころの思い出とそして辛かった思い出。
クロードがその時感じた悲しみや怒り、諦めがアタナシアの意識に流れてきます。
その中でもひときわ輝いていた記憶は…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第101話】感想
無事クロードが目覚めました!
よかった、よかった。これで一安心、と思いきやアタナシアの目が覚めません。
でもアタナシアがまだ目を覚まさないことはクロードは予想していたのでしょうか?
慌てた様子もなく、ルーカスに静かにするよう促しています。

クロードが目を覚まさなくなってから色々大変だったもんね。
疲れがでたのかもよ?
クロードの過去を知ったアタナシアは…?
もしかしたらクロードの過去を見せたのはクロード自身の意思?
だからアタナシアが目を覚まさないことにも心配していない?とも思いましたが、クロードの性格上、自分の情けない姿とかは娘に見せたくないだろうなと思います。

子供時代の可愛いクロードの姿とか見せたくないと思いそうだにゃ。
そうなるとダイアナの差し金かな?と思ったり…。ダイアナがそうする!と言えば、クロードも逆らえなさそうですしね。
クロードのことを心配した最後のプレゼントだったらちょっと素敵だなと思いました。
もしくは世界樹に直接触れたことが関係しているのかもしれませんね。
いづれにせよ、クロード視点と感覚でアタナシアはクロードの過去を追憶していきます。
幸せな記憶もあれば辛い記憶もあって、今まで知れなかったクロードの内面がわかり、ひねくれるのも仕方がないのかなと思ったりしました。
幸せを手にしたと思ったら奪われてしまう、裏切られるの繰り返しだったのかもしれません。
そんな中、夜の街の明かりの中、出会ったのがダイアナということでしょうか。
ひときわ輝いているのは町の明るさというより、クロードの記憶の中で鮮明で印象的なものだったからかもしれません。
まさしくクロードの人生に彩りを与えたのがダイアナだったということですね。
コメント