マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第100話のネタバレ感想です。
クロードの目を覚まさせるため危険を承知で世界樹に接触することを決めたアタナシア。
そんなアタナシアにルーカスは耳がタコになるほど注意事項を繰り返します。
そして世界の本質に触れて翻弄されていくアタナシアの魂は…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第100話】】ネタバレあらすじ
世界の本質に触れたことで様々な情報が流れ込んできて、頭が割れそうな感覚を覚えたアタナシアを引き上げる人物がいました。
その人物とはアタナシアの母、ダイアナでした。

えっ、何でここでダイアナがでてくるの!?
もう亡くなっているよね。
ダイアナ
ダイアナはアタナシアの「ママ…」という言葉に、嬉しそうに微笑みます。
そしてそのままキスの嵐。
アタナシアはずっと会いたかった母の存在に涙があふれるのを止めることができませんでした。
しかしなぜダイアナが存在しているのか…。それはクロードとアタナシアのことが心配だったから。
未練ともいうべき強い思いがアタナシアの魂の一部として残り続け、ずっとふたりを見守っていたのです。
そしてクロードが眠りについてからはずっとクロードと一緒にいました。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第100話】感想
ここでアタナシアの母ダイアナが登場するのは予想外でした。
しかもずっと見守っていたなんて…!!
母の愛は強しというやつですね。

それだけクロードとアタナシアのことが心配だったということだにゃ。
母との邂逅
そうなると時々アタナシアが見ていた夢はダイアナの魂の一部がずっとそばで見守っていたことに起因しているのかもしれませんね。
てっきりアタナシアの魔力が影響しているのかなと思っていましたが。
もしくは転生していることが影響している?

でもダイアナはきっと今回だけでなく、前のアタナシアの生のときにもふたりを見守っていたよね。
どんな思いで見ていたんだろう。
文字通り命をかけて自分の命より大事な娘を生んだのに、1回目のときにはその娘を自分が愛した男によって殺されているわけですからね。
死んでも死にきれなかったことでしょう。
そう思うともう一度アタナシアが転生して人生をやり直し、クロードとも良い父娘関係を築けている今はダイアナにとっても幸せな光景だったのだろうなと思います。
もちろん家族3人そろっているのが一番ですが。
そのうえクロードのことを守っていたんですね。だから死なずに眠り続けるだけでクロードはすみました。
愛ですね。ダイアナがかっこよすぎて、さすがアタナシアのママです。
そして本当に余程クロードのことが心配だったんだろうなあ。
眠っているあいだずっと一緒にいたというクロードとダイアナ。
きっとこの時間もクロードにとっては必要な時間だったのだろうなと思います。
そして何を話したのかとても気になる…。次回以降で少しそういったシーンがあったらいいなと期待です笑。
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