マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第54話のネタバレ感想です。
心配したリリーに散歩するよに促されたアタナシアは庭園に足を向けます。
クロードがアタナシアのためにと整えてくれたバラ園。アタナシアは綺麗に咲き誇っているバラをとっては地面に落としていきます。
そんなアタナシアのもとにクロードがやってきて…。
「気に食わん。それなら消してしまえばそれまでだ」
ある日、お姫さまになってしまった件について【第54話】ネタバレあらすじ
クロードは自分の手がケガをするのも厭わずに、アタナシアに攻撃を続けます。
「お前が消えれば訳のわからない苦しみも、その顔を思い浮かべるたびに感じる不快さも消えるだろう」

アタナシアを守る保護魔法をかけたのは自分なのに!
そのこともちゃんとわかっているのに…!!
パパの手で死ぬなんてイヤ
クロードの攻撃を受けながら、アタナシアの心の内は絶望に染まっていきます。
こんなことになってしまったのは、自分が魔力の暴走をコントロールできなかったせいか…。
クロードまで傷つけた罰を受けているのかとすら思います。
同時に思い浮かべるのは父と娘の記憶。
私はこんな風に死にたくない。
パパの手で死ぬなんてイヤ。
だから「パパ、バイバイ」。アタナシアは宝石眼に涙をためて、微笑みます。
そしてクロードの前から姿を消しました。
一方、世界樹にたどり着いたルーカスはというと…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第54話】感想
アタナシアにとって悲しい回でした。
ずっと恐れていたことが現実になった回でもありますね。

ずっとクロードに殺されないようにって頑張ってたもんね。

転生してきたことに気が付いた幼い頃より、クロードを慕っている今のほうが辛いはずだにゃ。
アタナシア逃亡!?ルーカスは早く帰ってきて!!
記憶を失っただけなのに、何でそんなにアタナシアを目の敵にしているのでしょうか…。
ずっと眠れていないようですし、体調不良が原因?
でもクロードの体調不良はアタナシアには関係ないのに。…関係ないですよね…?
何かのフラグだったり…。
いずれにせよアタナシアはクロードから逃げることを決意しました。

それで正解だよ。
自分のためにもそしてクロードのためにも殺されちゃいけない。
記憶が戻ったあと、絶対にクロードは自分がしたことに後悔するのだろうなあと思います。
アタナシアに辛い思いをさせて、あまつさえ殺そうとしたのだから後悔だけじゃ足りないですが、今までのクロードを見ている側としても辛いですね。
一方、ルーカスは世界樹と喧嘩苦笑。
おかげで異常気象…。

何をやってんだにゃ、クロードは。
世界樹と喧嘩しているぐらいなら早く帰ってくればいいのに!!
ルーカスが帰ってくれば、クロードの記憶喪失の原因についてもわかるのではないかなと思うんです。
元々はアタナシアの魔力の暴走がきっかけなので、やはり魔力や魔法がかかわっているのではないかなと。
先帝の行動も気になりますしね。
でも…帰ってきてアタナシアが皇宮にいないと知ったら、ルーカス激怒しそうですね…。
しかもその原因がクロードに殺されかけたからと知ったら…焼野原になりそう…。
そう考えると、いなくてよかったのかも?
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