マンガ「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」6話のネタバレ感想です。
「お兄様を助けたければまずあなたが逃げってきってちょうだい」
ルチアーナはセリアを鼓舞し、大蛇から逃げるように言います。
しかし大蛇は目の前の獲物(ルチアーナやラカーシュ、サフィア)は無視して、なぜかセリアに向かってきて…。
その時ルチアーナの脳裏に教科書に書かれていた一節が急に浮かんできました。
それは唯一絶対の救済の言葉ー。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【6話】ネタバレあらすじ
お前の運命を変えたかった。
けれど運命を覆すーそんな奇跡が起こることはないと思っていた。
ルチアーナの「魔法」を見るまでは…。

『世界樹の魔法使い』…また何か新たな言葉がでてきたよ。

ルチアーナはその『世界樹の魔法使い』ってことかにゃ?
おとぎ話の存在
『世界樹の魔法使い』と言われてもルチアーナにはピンときません。
そんなルチアーナにサフィアが説明します。
世界樹の魔法使いは開闢記にも記された存在で、この世界にたったひとりしか存在しません。
そして世界の安寧を保つため『世界樹』の森番をしているのです。
開闢記…それは世界の始めから終わりまで記録した書物。そんなたいそうな書物に記されている存在が自分なわけがない!と即座にルチアーナは否定しますが…。

そもそもルチアーナが披露した超自然現象は「魔術」じゃなくて「魔法」なんだよね。
原理原則を破って行使しているわけだから。そして「魔法」が使える者は…。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?【6話】感想
ルチアーナはただの悪役令嬢ではなかったようです。
…もはや乙女ゲームの世界ではないのかもしれませんね。
それともルチアーナが転生者であるがゆえに、ねじ曲がってしまったのかもしれません。

ルチアーナが知らない(忘れている)だけで、ヒロイン設定に世界樹の魔法使いがあってもおかしくないよね。
課金制の隠しルートや、前世のルチアーナが死んだあとに発売された2の設定とか…。
特別…なのだろう君は
悪役令嬢=世界樹の魔法使いというのはなかなか結び付きませんが、今後の物語の展開に重要になってくるのは間違いなさそうです。
というか、ヒロイン不在でどんどん物語が進んでいきます笑。
ヒロインが登場したとき、ヒロインの出番はないのではないでしょうか?苦笑。

ヒロイン登場時には全員ルチアーナによって攻略されている可能性があるにゃ。
とりあえずにひとりめの攻略はラカーシュでした。
さすがの歩く彫像も運命を覆せる相手に出会ってしまったのですから、イチコロですよね。
セリアも無事未来を繋いだようで良かったです。
セリアはフリティラリア公爵家が100年に一度顕現されるという「先見」の力の能力者だったのですね。
だからこそ自分が死ぬことも予期していた。14歳には辛すぎます。
しかもゲームでは実際死んでしまうんですよね。本当に助かってよかった!
ただなぜあんなにも執拗に大蛇はセリアを狙っていたのでしょうか?
何か意図があったのではないかと思うと気になります。
単純なのは政敵ですが…、それなら跡継ぎであるラカーシュを狙いそうです。
今後そのことについても明かされる時がくるのでしょうか?
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