マンガ「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!」109話のネタバレ感想です。
皇帝についての鍵を探すために入った体験入学。
ウィルバートの素晴らしさにスカウトされます。
小さいヒューも魔法を使い素晴らしさに圧倒される案内係。
歴代の優秀な生徒の魔法絵が飾られている特別室へ皆で入り、そこである絵をみつけたのでした。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【109話】ネタバレあらすじ
ウィルバートの涙の理由
突然涙を流したウィルバート。
魔法絵の裏に書かれていた優しく立派な大公になるという言葉が、ウィルバートの悩んでいた答えでした。
ウィルバートの本当の願いは、大公という肩書ではなく、大事な家族と守る力。
ウィルバートとヒューのことを全力で応援すると決めたエルシャでした。
子どもたちの楽しい時間
お茶会のときに仲良くなったアリーチェ嬢と養子達がウィルバートとヒューに会いにきました。
ダリダ嬢、エッダ嬢と楽しくおいしそうに食べるヒュー。
ウィルバートは、礼儀正しくもしながら楽しそうに食事をしています。
アカデミー自慢の食事を子供たちみんなで一緒に仲良く食べる姿を見て安心するエルシャとロルフでした。

ウィルバートの悩んでいたことが父親からの言葉でスッキリしたのはとっても良かったよ!
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【109話】感想
親の愛はどれだけ大きいんだろう・・・と思えるお話でした。
ウィルバートのずっと悩んでいた心の奥のこのタイミングに父親の魔法絵、本当に感動しました。
ウィルバートを愛する父親の愛は時を超える
ウィルバートの涙に隠された話に泣けました!
ずっと悩んでいたウィルバート、ヒューは魔法の天才で自分のことを比べてしまっていました。
ウィルバートは真面目で弟思いの優しいお兄さんだったから余計に悩んでいたんだと思います。
そんな子どもの悩みを、時を超えて亡き父が解決するという奇跡の話。
俺の悩みに答えてくれているみたいだったから。
この言葉にきっとウィルバートの心は救われたんだ、自分の明るい道を見つけることが出来たんだと感動です!
訪問者とお食事タイム
子供たちの純粋な気持ちに癒やされました。
お茶会で仲良くなったアリーチェ嬢と養子達は昼休憩にわざわざウィルバートとヒューに会いに来て嬉しそうにしていたのがとても印象的でした。
お茶会では少し事件になりましたが、わだかまりもなく仲良し。
子供の純粋な様子が大人の闇の部分と対照的で、キラキラ輝いて見えました。
大人の政治的な権力に関わることなくアカデミーで過ごしている間だけでは純粋に切磋琢磨してのびのびと自由に生きていてほしい。
身分の高い貴族はこれから自分の思い通りの生き方を歩む人はいないでしょう。
ウィルバート、ヒューは、ロルフとエルシャが見守ってくれています。
しかし、2人のような子ども優先の大人はなかなかいないです。
貴族は家門のために生きていくことが義務付けられているから家門と子孫を残して反映させている。
しかし、時代によって気持ちや情勢は変わる・・・。
アイスベルグ家の氷の番人がふと頭をよぎります。
帝都にいないはずの人間を帝都にいる子どもが知っている。
こんな子どものときにも関わってしまう政治的な話。
宰相閣下が関わっていたら子供たちの関係は変わってしまうのか不安です。
エルシャとロルフになんとしてもこの危機を救ってほしいです。

子供の頃くらい純粋に楽しい時間をすごしてほしいね

ウィルバートとヒューには幸せでいてほしいニャ
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