マンガ「見捨てられた推しのために」18話のネタバレ感想です。
ヘスティアは、罠を仕掛けました。
ピンクダイヤモンドはまるで皇太子妃の美しい髪のようだと話します。
無言でいるディアーナは、今まで思い通りの順調な世界の物語から、初めて悪役を経験することになるのでした。
見捨てられた推しのために【18話】ネタバレあらすじ
タイムリープ前の未来
カエルスの死後、ヘリオスとディアーナの関係は一変しました。
ディアーナは、治癒の力を失い聖女でなくなったことで周りの人々は去っていき孤立するディアーナ。
ヘリオスは、国内外の政治問題で余裕がなくなりディアーナとの時間もなくなっていました。
カエルスからの質問にどう返答するか迷うヘスティア。
ディアーナについてはもう過去のことだと話すカエルスに、ディアーナが治癒の力を失うことを伝えます。
「私の死とは関係なく予知能力はその時までしか使えない」
ヘスティアの未来についてもカエルスに知らせたのでした。
ピンクダイヤモンド
ヘスティアがカエルスからもらった指輪は、聖女だった頃のディアーナに、カエルスがプレゼントしようとしたものでした。
「皇太子妃が、もし私とカエルスの仲を引き裂こうとしていたら・・・」
マダム・ハルモニアに、ヘスティアは泣いて訴えました。
しかし、そんなヘスティアを見てもマダム・ハルモニアは、ディアーナがそんな事するわけないと真剣に力説します。
結局、ヘスティアの演技は通用することなく、マダム・ハルモニアを味方につけることに失敗したのでした。
見捨てられた推しのために【18話】感想
今回のお話は、カエルスがいなくなってからのディアーナとヘリオスの様子がわかりました。
そして、ヘスティアが力を失う悲しい時についても描かれていました。
カエルスのいない未来
ディアーナとヘリオスは、カエルスがいたことで関係が保たれていたことがよく分かる内容でした。
いつも裏で支えられていたヘリオス、そのおかげでヘリオスと一緒にいれたディアーナ。
カエルスがいなくなって初めて気づく真実だったのですが、もう遅いですよね。
ヘスティアは、自分の予知能力がなくなってしまうこともカエルスに伝えました。
カエルスは、この内容にとても驚いていた気がします。
ディアーナは治癒の力がなくなっても健康にすごしている・・・。
この言葉の意味するものを考えてみます。
ディアーナとヘスティア、2人のことを話していましたよね。
ディアーナは健康・・・。
それでは、ヘスティアは?
どうなっているのかを考えるのが答えになるのではないでしょうか。
その話を聞いたカエルスの様子も見逃せません。
もしかしてカエルスは自分では気づいていないかもしれない感情がヘスティアにあるのでは?
そう思えてしまいます。ディアーナだけの世界からカエルスは近いうちに解放されると同時にヘスティアへの気持ちに気づくのではないでしょうか。
演技派女優ヘスティアの作戦
マダム・ハルモニアを攻略しようとヘスティアはがんばっていました!
作戦失敗で攻略できなくて残念でしたが、面白いものを見れて満足です。
ピンクダイヤモンドはいったいどれだけすごい宝石なのか・・・。
マダム・ハルモニアを攻略する演技だったとしても、本心の部分のほうが大きかった気がしました。
そして、とても不思議なのはマダム・ハルモニアの反応です。
彼女はいったいどこまでディアーナを信頼しているのでしょう?
聖女だからなどの理由でヘスティアの声を聞かないのはおかしいと思います。
ディアーナと、マダム・ハルモニアの関係が気になるシーンでした。
この先、2人の関係はディアーナの本性を知っても変わることはないのでしょうか。
マダム・ハルモニアのブレない気持ちの変化を見れるときが来ることを期待したいです。
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