マンガ「主人恋日記」第43話のネタバレ感想です。
世那の提案で世那の両親がいる九州を訪れた葵。
初対面の世那の両親に緊張しつつも、優しく穏やかな空気に世那の心の広さのルーツを知ります。
同時に高校生で息子である世那の意見を尊重して離れて暮らすことになった親の寂しさも知って…。
主人恋日記【第43話】ネタバレあらすじ
たまたま盗み聞きしてしまった世那のお母さんの思いに考え込んでしまった葵は深く眠ることができませんでした。

多感な時期だからこそ感受性豊かに色々受け取っちゃうのかもね。

でも今日は葵との九州デートだにゃ!
九州で世那とデート
世那のお母さんたちの思いを知った葵は、せっかく来た九州で世那を独り占めしてしまっていいのかと悩みます。
しかし迷いは一瞬。世那からの誘いを断ることができません。
世那とのデートを楽しみにしていたのは葵も一緒。
ふたりでサイクリングしながら、海にアスレチックにアクセサリー作りと思う存分九州を満喫します。

サイクリングデートって健全だにゃ笑。
デートの最後は海から眺める夕日。綺麗な景色に感動しながら、葵は九州に来てから胸につっかえていた思いを口にします。
「世那はお母さんたちのそばで…やっぱり九州に住むことを考えたことはないの?」
主人恋日記【第43話】感想
九州2日目は世那とのデート。
いいですね~サイクリングでのデート。健全でまさしく青春です笑。
同時にせっかくの家族の時間を奪っちゃっていいのかな?と心配する葵の優しさと健気さです。

本当に葵っていい子だよね。
世那が惚れたのもわかる~!!
ふたりとも芯が強い
良いデートでしたね。受験前の束の間のリフレッシュです。
ずっと思っていますが、いいなあ~こんなデート笑。
いいなあ~、こんな青春笑。
きっと大人になって思い出したときに、ふたりの「今」はキラキラしていることでしょう。
同時にまだ高校生という歯がゆさもありますよね。
今回の九州旅行で葵は世那の両親の寂しさを知りましたが、世那はもっと前から感じ取っていたはずです。

物事をしっかり一歩引いて俯瞰して見れる男だもんにゃ、世那は。
それでも「九州には行かない」という強い思い、芯があったということなんだと思います。
九州に行かないと決めたときはまだ葵のことは知らなかったわけですから、きっとバスケをこの高校でしたいとか友人たちと離れたくないという思いがあったのでしょう。

確か、ここでバスケをする!って決めたきっかけに樹の存在があったよね。
そう考えると、辻村家と世那は縁があったのかも。
そして今は葵と離れたくないという思い。
両親の気持ちもわかっていて、そのうえで自分の思いを貫く芯の強さを感じました。
そしてそんな両親に感謝してるとさらっと言えちゃうこと笑。
高校生男子なんて思春期真っ盛り、恥ずかしくて言えない、反発しちゃうが当たり前のお年頃なのに。
ふたりともまだ高校生なのに芯が強くて…しっかりしているなあと感心しきりでした笑。
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