マンガ「ある日、お姫さまになってしまった件について」第73話のネタバレ感想です。
ルーカスによって表向きは記憶以外元に戻った様子のクロード。
アタナシアも毎日朝の挨拶にクロードのもとを尋ねます。戸惑い、変なものを食べたような表情を見せるものの記憶喪失になった当初のように、アタナシアを追い出そうとはしません。
一方、アタナシアが去ったアルフィアル公爵邸では…。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第73話】ネタバレあらすじ
まだ幼いクロードが兄のアナスタシウスを探しています。
「もうすぐ授業の時間なのに…」

クロードにもこんな可愛い時期が!?
クロードにとって家族
衛兵の目を逃れながら、兄を探していると、兄はどこか宙を見ながら呆然と立ち尽くしていました。
最初はクロードの呼びかけにも気づいていない様子です。
「どうしたの?」
「誰かに呼ばれた気がしたのだけど…」
アナスタシウスは、はっとしつつ、クロードの身なりをみてため息をつきます。
自分の母がクロードに八つ当たりをしたことに気づいたからです。
そんなクロードにいたずらな笑みを浮かべると、授業をサボることを提案して…!?
夢から覚めたクロードはなぜこんな夢をと思いつつ、アタナシアを思い浮かべるのでした。
ある日、お姫さまになってしまった件について【第73話】感想
幼少期のクロード可愛すぎます!!
そしてアタナシアに似ていますね。てっきりアタナシアは母ダイアナ似だと思っていたので、クロードからも受けついでいるのだなあと思いました。

何であんな偏屈でひねくれて育ってしまったんだにゃ。

皇帝だもん。色々あったんだよ。
家族とは?
幼少期のクロードからは兄を慕っていたことがわかりました。
でもクロードと兄は最終的に敵対して、クロードにやられちゃうんでしたよね。
どうしてそうなってしまったのでしょう…。
やっぱり成長すると色々なことが変わってしまうのでしょうか。
そしてクロードにとっての家族ってお兄さんのことだったのかなと。
でも最終的には裏切られちゃうわけですし、本当に家族の縁が薄かった人だったんだなあ。
ダイアナも死んじゃいましたしね。
今度こそ幸せや家族が手に入ると思ったら手のひらをすり抜けて…。そりゃあ虐殺という暴挙にでてしまっても仕方がなかったのかな?

それだけ悲しみが深かったってことだにゃ。
しかも今は記憶喪失。せっかく娘との幸せな時間を手に入れたはずなのに…。
もはや家族縁が薄いのがクロードの運命なのかもしれません苦笑。
そこを無理矢理何とかしようとするのがアタナシアなのかな?
アタナシア自身のためにも何とかしてもらいたい!!
そのためにもルーカス頑張って!!
塔で何か収穫が得られればいいですが…、そんなに都合のいいことはないかな。
記憶喪失以外は平和な回だったので、その分今後何か波乱の展開が待っているのではとドキドキですね。
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