マンガ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」第23話のネタバレ感想です。
戦争勝利のお祝モードから一転、帝都では爆撃によるクーデターが多発していました。
しかもそんな不穏な空気が流れる中、叔父からクーデターの最高幹部のひとりとしてアナルドの名が挙がっていることを知らされたバイレッタ。叔父はすぐにでも離縁して伯爵家を出るように伝えますが…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第23封】ネタバレあらすじ
義妹はアナルドにプンプン怒っていました。
それもこれもアナルドの所業について納得がいっていないからです。

まあずっと戦争で側にいなかった兄より近くの義姉だよね。バイレッタが離縁したがっていることも知っているわけだし。
襲撃
バイレッタはそんな義妹の様子が可愛くて仕方がない様子。出かける約束もしています。
そんなバイレッタのもとに、予定のない来客が…。

バイレッタも不思議そうだにゃ。
来客は見覚えのない男性でした。
そしてバイレッタは一目見ただけでその人物が元軍人であることを見抜きます。
エミリオに命を狙われているという言われたこともあり、即座に警戒するバイレッタ。
そんなバイレッタに男性は、「ははっならば死ね。ヤー・ゲイバッセ(我らに栄光を!)」と叫ぶとふたつの瓶を取り出して…。
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます【第23封】感想
どんどんきな臭くなってきましたね。
前回、わざわざバイレッタを尋ねて「命が狙われている」と脅してきたエミリオ。
実際にバイレッタは命を狙われることになってしまいました。

大けがじゃなくてよかったけど…これからもこんなことが続くのかな?
バイレッタを狙う目的は?
一方、軍部では今回のクーデターについて情報が後手に回っており手をこまねている様子でした。
貴族派がからんでそうではありますが、だからこそ下手な動きはできないといったところでしょうか?
前回、アナルドはクーデター幹部という噂を上司によって突きつけられていましたが、本人はあまりこたえていない様子ですね。
そういうところもアナルドらしいというか、可愛げがない…。
まあ身に覚えがないから堂々しているということなのでしょうが。
バイレッタに執着しているエミリオも、今までの描写を考えると噛んでいるような気がしますが、それならバイレッタの命を狙う理由がわかりません。

確かにエミリオはバイレッタを自分のものにしたいと思っているはずだから、殺したら意味がないにゃ。
エミリオは首謀者ではなく、いいように扱われている駒なのかもしれませんね。
クーデターの全貌がまだまだ見えないので何とも言えませんが、個人的な執着と政治的な大きな思惑両方が絡んでいるような気がします。

それにしてもこれじゃ賭けどころじゃなくなっちゃうね。
アナルドは今回の件でバイレッタを失いたくないという強い気持ちをより自覚した様子ですが、バイレッタはどうでしょうか。
こんな目にあうならさっさと離縁してやる!に傾いてもおかしくありません。
バイレッタの勝気な性格だとあまりなさそうですが、叔父が黙ってなさそうですね。
ただでさえふたりの関係がややこしいのに、そこにクーデターまでなんて!
このクーデターをきっかけにふたりの関係が深まるのか、それとも離れていってしまうのかも気になるところです。
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