きまぐれアラモード最終回【6話】ネタバレ感想「本日のアラモード」栄太郎とさつきのある意味幸せな結末

マンガ「きまぐれアラモード」最終回6話のネタバレ感想です。

きまぐれアラモード最終回【6話】ネタバレあらすじ

栄太郎はついに自分の想い人に告白してしまいました。

しかし、さつきはそれの返答に、逆説の接続詞を使って返事をしようとしているではありませんか。

栄太郎はそれを遮って返事はまた今度聞くと告げます。

さつきの反応から大方あまり良い返事では無いだろうなと言う予感はしていました。

帰り道、白い息を吐きながら、告白をしてみたものの、なんて呆気ない結末なんだと考えている栄太郎。

次の日から先日言われた通り、さつきさんはアルバイトにしばらく顔を出さなくなっていました。

マスターもなんやかんやと大忙しのようです。

マスターはいろんな人を面接して疲れたので、さつきがこの店の面接を受けに来たときの昔話に花を咲かせていました。

さつきはバイトを始めて1週間程度でほとんどの仕事をマスターしてしまい言うことがない状態でした。

マスターは常連のお客さんから、もしかしたらさつきは昔子役でテレビドラマに出ていたんじゃないかと言う話を聞きつけます。

きまぐれアラモード最終回【6話】感想

初めての告白が、見事に撃ち抜かれると言う少しほろにがですが、この漫画らしかったと言えばらしかったですね。

ここまで逆に、最初から玉砕ムードだと、実はまんざらでもなくてオーケーしてくれるんじゃないかと思って、ワクワクしてページを読み進めていましたが、完璧に玉砕してましたね。

ある意味、作者の思惑にはまったといったところでしょうか。

でも栄太郎もこのカフェでのアルバイトを経て成長できて、さらに芸能界に復帰したさつきと、そこまで関係も悪化しないと言う、ある意味幸せな結末だったんじゃないでしょうか？

1話1話完結していて、あっという間に読めますし、内容もそれなりに面白かったのであと1年くらい読みたかったなぁと言う気もしますが、このくらいあっさり終わるはかない感じが、作品としてよかったとも言えるでしょう。

消えた初恋という、少女漫画雑誌に載っているのも少し衝撃的だった前作。

そして、今作と新しい可能性を見せてくれたこのタッグが次にやってくれることが楽しみです。