マンガ「星降る王国のニナ」60話のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【60話】ネタバレあらすじ
トート王子のいる方角から、ものすごく大きな音が聞こえました。
大きな音のするほうに行ってみると、部屋がめちゃくちゃに崩れています。
瓦礫の中からトートが這い出ててきました。
なぜこうなったのか尋ねてみると、突然、薄汚い、囚人が現れたのだと言っています。
ニナは、その男と会ったときのことを思い出しました。
ニナはこの男と会ったときに、自分の力を奪われたのだと確信しています。
男は、口の中から大きな石のようなものを吐き出します。
そしてそのまま倒れてしまいました。
吐き出した石を拾ったのは、先ほどの双子の王子、アスタ。
どうやら、この石が男に不思議な力を与えていたようです。
アスタは石の力を使って不思議な現象を起こしました。
アスタはまさに、この力こそが滅びの力だと確信しています。
ヒカミはうなだれているニナに今自分ができることをやるべきだとアドバイスをします。
今自分たちにできる事は、瓦礫の中に巻き込まれてしまった者たちを助けることです。
頭の中に響く声の正体は何にゃ。
星降る王国のニナ【60話】感想
今回もすごくいろんな要素が凝縮された内容になっていたと思います。
まず囚人の男自体が不思議な力を使うわけではなくて、実際に石を持てば、その能力が誰でも使えるようです。
囚人の男は、ずっと前から意味ありげに描かれていたので、叙述トリックとも言えるでしょう。
石が特別な存在なのだとしたら、この後も大事なアイテムとして描かれていくことだと思います。
石は星の民の力を吸い取る能力を持っているようです。
これはこの石のなかになんらかの意思があるということなんでしょうか。
モノクロの漫画なので分かりづらいですが、石はニナの瞳の色と同じく、青い色をしているようです。
この辺は、現在やっているアニメで、この辺までやったときにもっとわかりやすくなっているかもしれません。
この宝石のような青い石は、人から人へと簡単にちょうどできると言う事。
ニナですらこの力をまだ正しくコントロールできるかどうかわからないのに、石を持っているだけで、自由に力を使えるとはなかなかの反則アイテムです。
この石をめぐる戦いになってくるのでしょうか。
星の石の力は、有限?謎は深まるにゃ。
コメント