マンガ「星降る王国のニナ」10話のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【10話】ネタバレあらすじ
ニナはセトに対してかなりの恐怖心を覚えているようです。
自分が改めて結婚すると言う事はすごく大変なことなのだなと言うことを理解したのでした。
そして無力感で今はふさぎ込んでいる状態です。
あまりの挫折感に、ニナはアズールと一緒にいる夢を見てしまいました。
アズールと話しているうちに、よくよく考えてみれば、自分のここまでは広いものだったなと言うことを思い返すのです。
だからこそ、少しの良い事でも、ものすごく嬉しくなるのだと。
アズールが言いたかった事は、少しでも良いことを見つけに、ここではなくて、外に出たほうがいいと言う事だったのです。
ニナが目が覚めるとすぐそばに朝食が用意されている。
改めて今自分が食べ物が用意されていると言うことがどのくらい恵まれているのかと言うことに気がつかされたのです。
ひとまずは自分は笑って前に進もうと決定したニナ。
周りの者たちも、セトに出会って、こんなに元気そうにしているものを初めてだと不思議そうにしています。
希望は、いつも目の前にあるにゃ。
星降る王国のニナ【10話】感想
第10話だけあって、序盤のターニングポイントでもあって、今の展開にもつながってくるようなエピソードでしたね。
アンちゃんはこの回が初登場ですね。
今のところ、この回だけで、この後はそんなに活躍しないように思えたのですが、今(最新57話現在)では完全にレギュラーメンバーの1人ですね。
キャラクターだけではなくて、今回はニナの考え方が固まってきた回のようにも思いました。
ニナの言っている事のおかげで、自分も生活をしていて、当たり前のように食べ物が手に入るのはすごく幸せなことだと思ってしまいました。
ニナは最初は夢の中でアズールに助けを求めていました。
おそらく無意識のうちで一番頼りになるのはアズールだと思っていたのでしょう。
アズールの行っていたことは無意識の中でニナがアズールにそうあってほしいという願望だったのでしょうか。
セトはいい意味でも悪い意味でもこの頃からそんなにはぶれてないのかなと思いました。
でも、間違いなくセトがニナの影響で、人を愛することに目覚めたのはこの時からでしょうね。
小さな幸せに気がつくことが大切にゃ。
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