マンガ「星降る王国のニナ」【49話】のネタバレ感想です。
星降る王国のニナ【49話】ネタバレあらすじ
アズールが国王になってからフォルトナは進撃を続けていた。
テルタンにフォルトナが援軍を送ってから、たった3日で勝利が確定してしまったのである。
この戦いによってフォルトナの新しい国王には、神様がついていると噂されることになってしまったのだった。
ニナはそのころ、先日の一件を解決した褒美としてヒメアから褒美をもらっていた。
ニナは性格的に、これは気がとがめるところもあるが、これからの旅のこともあるし、お金になるものはもらっておこうと考えたのである。
ヒメアはここで自分の身の上のことを話した。
ヒメアはお父さんにすでに婚約を決めたられた身らしい。
話を聞いているうちに不思議に思ったことがある。
ヒメアはお姫様なのに、街に自由に出たり、お金儲けをしたりすることが許される身分なのかと。
スタービアと言う国は、実力主義の世界なのだとヒメアは説明し始めた。
才能を認められたものは権力を持たされる。
しかし、そうでないものは、政略結婚の材料にされるだけなのである。
そういった意味では、最近では、女性の跡継ぎはあまり良い立場に行かれないのが普通になっていたのである。
ニナはこの話を聞いて、明日ヒメアのお父さんに会わされることを不安に思ってしまったのだった。
セトはそんな話を聞いても、全く自分のスタイルを変える事はなかった。
むしろ完全に自分の家のようにくつろいでしまっているように見えるではないか。
ニナはそんなセトに一緒にバステアにはいけないと言うことを伝えた。
ニナは星の民の力を解き明かす使命があるのだ。
ヒメアやセトの次の行く末も気になるが、ニナに大切なのは星の民の力の解明。星の民はまだこの世界にいるとニナは信じているニャ。
星降る王国のニナ【49話】感想
ニナは先日の火事で自分のお父さんとお母さんのイメージを見たようです。
お父さんとお母さんはニナが小さかった頃かなフォルトナに助けを求めていました。
お父さんとお母さんはニナがいつかは力に目覚めると言うことを確信していたのでしょうか?
そしてニナがイメージした、お父さんとお母さんが実在すると言うなら、今2人はどこにいるのでしょうか?
ニナが次に向かうのは、常に強風が吹いていて、誰もたどり着くことができないと言われている場所。
しかし、そこにこそ星の民の手がかりがあると言われています。
あくまでこの世界に伝わっていると言う伝承の中だけの話。
しかし、藁にもすがる思いでそこに行かなければいけないのは間違いないでしょう。
次の目的地は、誰もたどり着いたことのない場所、しかも何かがあると言う確信があるわけでもない。王様はそこには何もないと行っているが、逆に怪しいニャ。
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