マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」32話のネタバレ感想です。
首都にあるアステリアンの別荘に到着した一行。その広さと豪華さにティエルは圧倒されます。
さらに別荘にはティエルの部屋も用意されており、可愛い調度と玩具にティエルは嬉しくなります。
そんなティエルに反応してか光の異能も顕現して…。しかし様子がいつもと少し変で、まるで神殿で水が金色に変化したときに似ています。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【32話】ネタバレあらすじ
太陽が沈むころ、首都中央にあるルミナリエの広場に続々と貴族たちが入場しました。
中にはもちろんティエルたちアステリアン家の姿も。
そして横を見ると、そこにはティエルを虐げてきたネスティアン家の姿もありました。

これはティエルにとってはイヤな再会だね。

ティエルの様子にいち早く気が付いて守るように後ろから抱きしめたフェルディはさすがのお兄ちゃんだにゃ!
ルミナリエの開催合図は光の異能者!?
皇帝陛下と皇太子殿下が入場します。
そして皇帝によるルミナリエ開催が宣言されますが…。
「ルミナリエは光の神リュッセトを崇めるための祭典だ。それゆえに今この場に呼ぶべき者がいる」
そう言って皇帝が指名したのはティエルでした。
寝耳に水のティエルを含むアステリアン家一同は驚愕します。
しかし観客も多くいる中、断ることなどできるはずもなく、ティエルはカーサスに背中をおされ皇帝の前へと歩いていき…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【32話】感想
現代だと即虐待で捕まるのに!!!
ルミナリエの祭典でティエルにとってはもうひとつ家族であり、イヤな記憶しかない人たちとの再会でした。
ローウェンは驚いたような顔をしていましたね。
もしかしたらネスティアン家はローウェンにティエルはがアステリアン家に保護されたことを教えていなかったかもしれません。

ローウェンはまだ子供だから、教えないのも仕方ないかな。

ルミナリエで再会するであろうことは予想できたんだろうから、伝えとくべきだった気もするにゃ。
ルミナリエの祭典は光の異能者が主役?
さらに皇帝の一計?により、ティエルは光の異能を人々の前で使うことになりました。
当然皇帝には皇帝なりの狙いがあるはずです。
単純に考えればイアンの皇太子妃候補ですよね。何だかんだと孫のことを心配しているのではないかと思いますし。
ただ国教ともいうべきリュセット神信仰は、光が起源のようです。
そしてティエルの能力は光の異能。
国中で信仰を集めている光の神と共通点がある存在が、大門とはいえ一貴族の伝説にのみ伝わるということがあるのでしょうか。
皇族にも光の異能者についての伝説が隠されていてもおかしくないような気がします。

皇帝の狙いがもっと深い可能性もあるってことだよね。
今後明かされるのかな?

カーサスたちにとって余計なことの一言につきる皇帝の行動だったけど、ルミナリエの祭典に花を咲かせたことは確かだにゃ。
実際、幻想的なシーンとして描かれていました。
各家門の当主たちが光の異能者に従っているようにも見えて、神話をなぞっているようにも見えます。
同時にネスティアン家の面々の顔!残念ながら伯母の表情はわかりませんでしたが、絶対ローウェンと同じ顔をしていたはず!
ネスティアン家当主も険しい表情のまま。きっと逃がした魚の大きさを実感していることでしょう。
ちょっとざまあな展開ですね笑。
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