マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」20話のネタバレ感想です。
ティエルの存在がとうとう公表されました。あえて光の異能については公表していません。
しかしそれでも空をおおったあの光がティエルのものだと人々は確信を持って噂をしています。
そしてアステリアン家にはカーサスたちの予想通り膨大な招待状が届いて…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【20話】ネタバレあらすじ
王宮で自分の誕生日を祝うパーティを開かないと決めていたイアン。
しかし祝われないのは寂しいと考えたティエルが、アステリアン家でパーティをしないかと誘いました。

予想通り双子は猛反対しているにゃ。
イアンの誕生日会と取引
そんな兄たちをティエルは必死に説得します。
そしてイアンもある取引条件を持ち出して―…。

取引ってなんだろう…?
「公式行事用にティエルのドレス新調するそうだな。私がマダム・エステラを呼ぼう」
マダム・エステラと聞いてもティエルはピンときません。
しかし双子―特にフェルディは目の色を変えました。
マダム・エステラは皇族御用達のデザイナーであり、多くの女性が憧れるドレスを作ることでも有名。
しかし依頼は皇族のみ。どんな貴族でもマダム・エステラのデザインのドレスを着ることはできません。
そんな有名デザイナーのドレスをティエルが身に付けたら―。
果たして双子のだした答えとは…?
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【20話】感想
どうやらイアンの誕生日パーティはアステリアン家で開かれるようです。
自分の誕生日を知らないティエルの優しい思いと心配がこめられていると思うと、少し切ないですね。

カーサスたちも自分の娘が生まれた日、妻(母)が死んだ日を知らないってことだにゃ。本当にネスティアン家は血も涙もないにゃ!
「あの日」のこととは…?
イアンは王太子なのに、誕生日会を開かないというのは本当に大丈夫なのでしょうか?
皇太子妃を迎える前の最後のワガママとして、陛下が許したと考えるのはうがちすぎでしょうか…。
本来なら皇太子妃は貴族令嬢にとって輝かやかしくも憧れの存在であるはずなのに。そう考えるともの悲しくなります。

双子たちも刻印のことは知っているみたいだったよ。
貴族たちにとって周知されている事実なのかな?
一方、ティエルの祖父アルピアスは陛下の要望を無常にもはねのけていました。
ティエルのことだからこそ強気にでているのでしょうが、本来陛下の願いが一蹴するなんて許されないはず。
やはり陛下はティエルを皇太子妃にと考えているのでしょうか?
そして気になるのが「あの日」という言葉。
陛下は「あの日」について何か隠している様子です。そしてその隠し事をアルピアスは知っている―。
おそらくはイアンの両親が亡くなった日のことを示唆しているのだと思いますが、イアンが思っている真実とは違う様子。
そして隠している理由は祖父としての「心配」があるように感じました。
わかりずらいうえに、たぶんイアンには全く伝わっていないけど、陛下も陛下なりに孫を心配しているのではないでしょうか。
すれ違いまくっているこの祖父と孫もいつか和解する日がくるといいのですが…。
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