マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」14話のネタバレ感想です。
無事双子の兄とティエルの接近禁止令がとけ、双子たちはティエルに警戒しながらも優しく接してくれます。
フェルディは人一倍警戒しつつも、妹を邪険にすることもできず、童話の読み聞かせんなどかいがいしく面倒を見ていました。
そのことを少し面白くなく感じているのがルディアンです。ルディアンはティエルの気を引くべく異能の力を使って…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【14話】ネタバレあらすじ
異能を見せてくれると言ったのに、何だかフェルディの様子がおかしいです。
ルディアンも慌てた様子で止めようとしますが…。

これが狂気なんだね。フェルディだけじゃなくて、カーサスなんかもこの狂気を抱えているってことだよね。
あなたなら助けることができる
ティエルはなすすべなく見守ることしかできません。
―私のせいだ。異能の使い方を教わりたいなんて言ったから。どうすればいいの?
そんなティエルの耳にどこからともなく声が聞こえてきました。
その声はティエルなら止めることができる。飛び込め、と言っています。
ティエルはその声にこたえるように、フェルディに向かって飛び込み…。
―私の光の力でお兄様を救ってみせる!
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【14話】感想
フェルディの暴走をティエルの光の異能が止めましたね!
これでヒョウ族の呪いを光の異能者が救ってくれるという伝説はより真実味を帯びてきました。
それにしてもティエルに語り掛けたあの声は…?

もしかしなくてもティエルにしか聞こえてなかったのかな?

光の神リュセット神じゃないかとにゃんこは思うにゃ。
伝説は本当だった!
光の神信仰と光の異能は切り離せないような気がします。
光の異能がどういうものか、まだ漠然としかわかっていませんが、光の異能者は光の神に愛された子のような印象です。
その分何か苦難が待ち受けてそうで心配ですが…。

カーサスが心配しているのはもっと現実的なものみたいだよ。
フェルディを助けるため、ティエルは領土を覆うほどの光の異能を使いました。
本当ならカーサスもアステリアン家当主である祖父も、ティエルの光の異能については隠せるあいだはギリギリまで隠し通したいと考えていたはずです。
少なくともアステリアンに籍をうつすまでは、と。
しかしどうやらそうもいかなくなってしまった様子。
皇室や神殿の動きをカーサスは気にしている様子ですが、もうひとつ気になるのがネスティアン家です。
自分たちが虐げていた存在が光の異能者だと知ったらどんな暴挙にでるのか…。
無理矢理連れ戻されないといいけど…。
ネスティアン家や皇室、神殿がティエルにどんな利用価値を見出しているのか―。
せっかく暖かい家族の元健やかに成長できるのかと思いきや、本人も気づかない水面下で色々置きそうな予感です。
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