マンガ「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」10話のネタバレ感想です。
ティエルは自分のために用意された部屋を見てその広さと豪華さに唖然としました。―ローウェンの部屋の倍はある!
しかもこの部屋だけでなく様々なプレゼントまで用意されていると聞いて嬉しくなります。
同時にアステリアン家当主である祖父の「殺してやる」という言葉も思い出して…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【10話】ネタバレあらすじ
ネスティアン家当主にしてティエルのもうひとりの祖父チェンダーは、アステリアン家から交易路を絶たれた理由を手紙によって知りました。
―まさかあの混血がアステリアン家までたどり着いていたなんて!

どうせその辺で野垂れ死んでいるって思っていたんだろうね。残念でした~!!
双子の兄たちとの対面
一方のティエルは光の異能をうまく使えないことに悩みつつも、アステリアン家ではじめての優しさと暖かさに触れていました。
そして今日はアカデミーから急ぎ帰郷した双子の兄たちとの対面です。

緊張のご対面だにゃ。
穏やかに優しく笑いかけてくれたのがフェルディ。
見た目が混ざっていることをつんけんどんに指摘したのがルディアンでした。
言葉を選ばないルディアンにはティエルもネスティアン家にいた時のことを思い出し、ビクっとしてしまいますが、フェルディの優しい笑みには嬉しくなります。
しかしその優しい笑みの裏には何か思うことがあるようで…。
クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様【10話】感想
アステリアン家はしっかりネスティアン家にお仕置きしてましたね~。
しかもちゃっかり支援されていて、それがヒョウ族のリーダーとして当然で、しかもしかもちゃっかり着服しているとか…。かなりの厚顔無恥です。

それなのにいつかヒョウ族のリーダーに返り咲いてやるって思っているんだよね。
そんなせこいことしている奴が一族のリーダーになんかなれるわけないよ。

もっと痛い目を見ればいいにゃ。
とはいえ、やりすぎて逆上されても困るにゃ。領民は関係ないしにゃ。
兄たちには警戒されている?
ティエルははじめて兄たちと対面を果たしました。
双子なのにタイプが違う兄弟です。これは間違えなさそうですね笑。
そしてルディアンはともかく、フェルディはティエルを警戒している様子。
まあ無理もないですよね。何年も死んだとされた妹が帰ってきたと言われても、すぐには信じられないはずです。
しかも生まれたことも知らず、赤子のティエルにも対面していないのですから余計に信じられないという気持ちが大きいのでしょう。

でもティエルが心配していた、「ティエルが生まれたせいで母親が死んだ」とは考えていないようだね。
そう思っちゃってたら打ち解けるまで時間がかかりそうだけど、そうじゃないなら案外早く打ち解けたりして…?
そのうえティエルの異能は伝説級。しかもフェルディはヒョウ族の狂気を強く受け継いでいるようです。
イマイチ「狂気」といわれてもピンときませんが、とりあえず異能に飲み込まれ、自分の命をも脅かすもののようです。
そんな力を抱えているというのは子供ながらに重いですよね。
ヒョウ族とかかっていることからもクロヒョウだけでなく、ユキヒョウもきっとこの狂気を抱えているんですよね。
過去にはこの「狂気」で命を落としてしまった人もいたのでしょうか…。
もしかしたらティエルたちの母親の死と狂気も関係していたりして…。
物語りが進むにつれ明かされていくのかもしれませんが、ティエルたちの母の死も謎のままです。
ともかくティエルは兄たちと仲良くなることが当面の目標ですね!
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