マンガ「初×婚」59話のネタバレ感想です。
初×婚【59話】ネタバレあらすじ
様々な困難を乗り越えて、ついに結婚目前まで来た2人。
後は結婚届を役場に提出すれば、2人はめでたく夫婦なのですが、初はその前にやりたいことがあるようです。
それは、誓いの儀式。
しかし紺はたくさんの人を待たせているからと、それに同意しませんでした。
そしてあっさりと婚姻届を役場に提出してしまいます。
実感は無いけど、これで2人はおめでたく夫婦となったわけです。
思ったより、あっさりとしすぎて、全然夫婦となった実感がわかない初。
それに、心なしか紺も全くうれしそうではありませんでした。
よく考えてみれば、18歳で結婚したということが、重く、のしかかっているのかもしれないと感じとった初。
2人は無言のまま電車に乗りました。
しかし紺の心の中は実は隠しているけど、ものすごく動揺していたのでした。
紺は自分たちが結婚して夫婦になったと言うことを、思ったよりも感慨に打ち震えていたのでした。
そしてみんなと合流して記念写真を撮ることになりました。
思ったよりも結婚の重みを感じる紺にゃ。
初×婚【59話】感想
なんと今までクールな素振りばかり見せていた紺が意外と繊細な一面があるのだと分かった特徴的なエピソードになりました。
よくよく考えてみれば、あまりここまで考えずにきましたが、2人は18歳なのです。
しかもまだ高校生、結婚するにはちょっと早いような気もしますよね。
さらに、ここで現実世界とリンクしてくるのですが、もともとご存知のように、我々の社会では2年位前までは男性は18歳、女性は16歳からが結婚できる年齢でした。
この漫画、それ以前から連載されています。
そういったことを踏まえた上で最初から比べると意味合いが違ったものになってくるんじゃないでしょうか。
つまり、初は当時の日本の法律では高校1年生からすでに結婚できる年齢だったと言うわけです。
この学校は、結婚サバイバルレースを勝ち残ることを目的とした学校です。
初は最初からゴールデンカップルとなって、結婚する覚悟が紺よりもできていたということなのでしょう。
めでたく新婚旅行かと思いきや、また波乱にゃ。
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