JR博多駅前の路上で発生した、川野美樹さん刺殺事件。川野美樹（かわの みき）さん（38）は顔や胸を複数回刺されていました。
川野美樹さん殺害の容疑で逮捕されたのは、元交際相手の寺内進（てらうち すすむ）容疑者（31）です。
川野美樹さんが殺害された翌日、ネットではtwitter・instagramを中心に、「テラウチススムが犯人です！」という投稿が画像付きで出回りました。
投稿の拡散を呼び掛けた人物から、寺内すすむ容疑者の勤務先を特定しました。
寺内進勤務先はリンドバーグ「藤堂和子ママ経営バー」博多
寺内進容疑者が逮捕される前、ネットではtwitter・インスタを中心に「中洲のラウンジの店員 テラウチススムが犯人です！」という投稿が出回っていました。
元ツイートはその後すぐに消されており、デマだと言われていましたが、寺内進容疑者が逮捕されたことでこの情報は本物だったということがわかりました。
昨日殺された河野美香さんです。ラウンジ働いていました38歳です。寺内進は系列のラウンジで働く人で31歳です。ご存知の方はご一報ください
この投稿の拡散を呼び掛けた大元は藤堂和子ママという人物です。
藤堂 和子
中洲でママ歴50年
ジャンケン歴50年
#ロイヤルボックス
#リンドバーグ #rb#lb
#ジャンケンママ
藤堂和子ママは中洲で会員制クラブ「ロイヤルボックス」、航空スタンドバー「リンドバーグ」を経営しています。”ジャンケンママ”で知られ、メディアへも多数出演もしている、知る人ぞ知る有名人です。
藤堂和子ママ発で呼びかけていることから、川野美樹さんはロイヤルボックスに勤務していたと考えられます。「河野美香」は川野美樹さんの源氏名なのでしょう。
殺人事件とは無縁に見えるが、川野さんにはもう1つの顔が存在した。九州一の繁華街・中洲で“売れっ子ホステス”として働いていたのだ。
「川野さんは会員制の高級ラウンジでも働いていました。中洲では有名なお店で、川野さんはママを除くと最年長に近い年齢でしたが、彼女目当てのお客さんも多くいる人気者でした。話にユーモアがあるうえに気さくで、楽しそうにお酒を飲む姿が魅力的。しかも店の若いキャストの面倒見も良かったようで、悪い話を聞いたことがありません」（中洲関係者の男性）
川野さんが働いていたラウンジのオーナーは中洲のキャバクラ王としてメディアで紹介されたこともある有名人で、多くの店を展開していた。
「寺内容疑者も同じオーナーがやっていた系列のバーで店員として働いていました。川野さんが働いていたラウンジのアフター（来店後にラウンジの外で会うこと）でよく使用されるバーなので、そこで知り合ったのでしょう」（同前）
（文春オンライン）
藤堂和子ママが経営する系列のバーというのは、航空スタンドバー「リンドバーグ」のことを指していると考えられます。
所持金1万円を持って福岡にやってきたという寺内進容疑者。持ち前の明るさとノリで「仕事ないっスか？」と就いたのが「リンドバーグ」だったのかもしれません。
福岡市の博多駅前で会社員川野美樹さん（当時38）が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手の寺内進容疑者（31）は昨年から歓楽街・中洲のバーで働いていた。明るく真面目な勤務態度だったといい、寺内容疑者を知るバー店主の男性は「事件を起こすような兆候はなかった。大変なことになった」と動揺した表情で語った。
男性によると、約1年前に福岡に転居し、昨年4月からアルバイトとして勤め始めた。客としてよく訪れていた川野さんと店で知り合ったとみられる。寺内容疑者は将来、独立して自分の店を持ちたいと話していた。
（日刊スポーツ）
藤堂和子ママのインスタには、2020年3月に集合写真が投稿されていました。
藤堂和子ママを中心に、ロイヤルボックスのキャストと思われる女性たちが並んでいます。おそらくこのなかには川野美樹さんも混ざっていたことでしょう。
ちょっとみんなおんなじ顔にしか見えにゃくて、川野美樹さんがどれだかわかんなかったにゃ。
川野さんがどの人かわかる人いたら教えてくれにゃ
寺内進東京勤務先「KEMUSHI東京」10年前に上京(2013)
もともとは大阪出身だった寺内進容疑者は、10年前に上京。「KEMUSHI東京」でダンサーとしてステージに上がっていました。
レッスンやっとおわったぜい！しかも名刺できてたぜい！ススムの時代きたぁー！笑
元来まじめな性格だったのでしょう、ダンスレッスンに取り組む姿が寺内進容疑者のフェイスブックで確認することができました。
ダンスレッスンやっとおわった…
今からレッスンだべ！ばり眠たいぜよ！
KEMUSHIは若い男が接客してくれて、色々なショーもやってくれて笑わせてくれるところ。
それで六本木のキャバ嬢がよくアフターで使用する店にゃんだとか。
ダンスレッスンは真面目に取り組んでいたみたいだけど、狙いはキャバ嬢。
川野美樹さんが勤務していたロイヤルボックスのアフターで使う店で働いていて、交際に発展してることから、キャバ嬢を食い物にする癖は10年前にはすでに出来上がっていたんだにゃ。
業が深いな
寺内進大阪勤務先「キンクイ。」地元で開店(2019)
2019年12月3日、地元・大阪に戻った寺内進容疑者は、ついに自分の店を持ったようです。
店の名前は「キンクイ。」。開店祝いのお花がたくさん届けられている写真をFacebookに投稿していました。
寺内進容疑者が経営していたバーは、大阪の上新庄にあったことが判明しています。
2020年3月30日には店のツイッターアカウントを開設、最初で最後の投稿をしています。
初めまして キンクイです
上新庄の南口から徒歩3分！
1ドリンク\500～です！
またイベントなど発信していきたいと思います
ぜひお待ちしております！
#キンクイ #上新庄 #バー #大阪
2020年というと世界的パンデミックの真っ最中。
飲食店に大打撃を受けていた時期じゃん。寺内容疑者のバーも閑古鳥だったに違いないな
上新庄駅周辺のバーができる貸店舗の賃料相場は月10万前後だったにゃ。
寺内容疑者はここで一度何もかもを失ったのかもしれないにゃ。それどころか開店資金の借金も背負ってた可能性も考えられる。
おっと、こりゃあ川野さん殺害は痴情のもつれだけじゃなく、金銭トラブルもありそうにゃ
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