マンガ「転生少女が当主になっちゃいました」第107話のネタバレ感想です。
―僕だってお姉さまの大切な存在なのに。
「ごめんなさい」…ミケルの目からもアルセルの目からも涙が流れていました。
―幸せになるときはふたり一緒で。
アルセルの想いを知ったミケルは単独でアンナへ向かうことを断念しました。
転生少女が当主になっちゃいました【第107話】ネタバレあらすじ
ガイルは無造作に剣を振りました。
―軽い。ルテリーを斬るとなればある程度の重さが必要。

でもよく似合っているにゃ。アルセルの言う通り、ガイルにあつらえたようだにゃ。
男前がアップしている気もするにゃ笑。
軌道修正
魔力石は強度が問題です。しかし他の物質を混ぜると、本来の意図からは外れてしまいます。
そこでガイルが考えたことは―…。剣の強度を強くすることができないなら、それをおさめる鞘の強度を強くすることでした。

そんなことにどんな意図があるんだろう?
アルセルはすぐにガイルの意図を読み取ります。魔力石の剣はいざという時、1回切りの切り札として使おうとしているのです。
ただし1回切りということはタイミングは悪ければ…アルセルはリスクの高さも相まって心配がつきませんが…。
転生少女が当主になっちゃいました【第107話】感想
いよいよ戦いがはじまりますね。大事な夫、そして弟を戦場に送りださなければいけないアルセルの気持ちはいかばかりか…。
私なら怖くて送りだせる気がしません。
そう考えると戦争に大切な人を送り出す妻の不安と勇気はすごいなと思います。
ただ同時にあのガイルが負けて戦死する姿は想像つきませんが苦笑。

もはや人としてガイルが最強じゃないか、って思えてくるよ笑。
無事を祈って
何よりガイルは意外と嫉妬深いので、自分がもし死んでしまったあとアルセルがだれかと再婚するとか考えたら死ぬに死ねないではないかなと思います苦笑。
自分ではないだれかがアルセルの隣にいることは気に食わないでしょうから。

独占欲も強そうだもんね。自分のものだれかにあげるなんて絶対しなさそう。
プライドは山よりも高く、貴族らしい傲慢さもあるガイルらしいといえばガイルらしいけどね。

でもアルセルの前では全く違う顔を見せるにゃ。
優しくて穏やか。アルセルと離れて、部下たちに見せた顔は完全に戦士だったにゃ。落差が激しいにゃ笑。
きっと部下は最初は驚いたことでしょう笑。ガイルは意外と溺愛タイプですからね。
とはいえ、アルセルもガイルが大好き。
こちらも意外と恋に溺れるタイプというか、ガイルに何だかんだと弱くて、ガイルに尋ねられるとぽろっと喋べっちゃいそうなところがあります笑。
そんなアルセルですが、強さも併せ持っているヒロインでもあります。
最後は笑顔で送り出していました。私なら泣きながら送りだしちゃいそう苦笑。
笑顔で送り出せるアルセルはやっぱり強いなと思いました。



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