お求めいただいた暴君陛下の悪女です

お求めいただいた暴君陛下の悪女です【155話】ネタバレ感想「ニーナが送った手紙」血相変えて慌てる皇后

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マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」155話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

シャリオルトが優位になる条約凍結をしたことにありえないと怒るスザンヌは、ラースが魔力を失ったことを叫んで訴えます。

ラースには価値がないとゼフォンに伝えますが、ゼフォンはスザンヌの目の前でラースにキスをしたのでした。

お求めいただいた暴君陛下の悪女です【155話】ネタバレあらすじ

ニコラへ新しい縁談

ペリエで唯一ワガママでダラダラしているニコラのもとに届いた書状。

それは、どこかの王子様がさらいに来てほしいというお花畑のニコラにとって、待っていたと思えるものでした。

ハーマン王子と婚約したばかりのニコラにもっとふさわしい人を紹介するという手紙を送ったのは、ゼフォンの元愛人のニーナからでした。

バザロフを訪れた珍しい客

地下の牢獄で鼻歌を歌いながらご機嫌のバザロフのところへ来た珍しい人物は、現宮廷医師でした。

バザロフに面会が許されているのは、皇帝ゼフォンと現宮廷医師、ラースとその従者のみでした。

バザロフの考案したラースの中和剤最新レシピに言及する現宮廷医師の正体は、ゼフォンと腹違いの弟のイリヤ皇子でした。

イリヤ皇子は、ラース皇妃から預かったバザロフへの依頼を渡そうとします。

ワクワクしながら見たバザロフは、突然声高らかに笑いながら喜んで依頼を受けたのでした。

お求めいただいた暴君陛下の悪女です【155話】感想

今回のお話は、ニコラのお花畑能全開の夢見るところを突いたラースの策略のお話と、バザロフと現宮廷医師の絡みがとても面白かったです。

そして、ここでニーナが登場するんだという驚きの展開でした。

ニーナが送った手紙

ラースからの連絡を喜んでいたゼフォン皇帝の元第2愛人だったニーナがここで登場したことに驚きでした。

ニコラが手にした書状に可愛らしくリボンの装飾があった手紙がニーナらしいですね。

何も知らないニコラは、ハーマン王子がイケメンじゃないから結婚したくないので、ニーナからの提案は魅力的な誘惑だったとわかりました。

ペリエのお金のために嫁ぐという目的があるので母は反対すると思っていました。

でも、手紙を見て突然立ち上がった様子からこれは大事件に発生する内容だったのでしょう。

幸せそうに浮かれた様子のニコラとは反対に、血相を変えて慌てて部屋から去っていくニコラの母皇后。皇帝のところへ向かいます。

これはもしかしたら、ニコラにニーナから新しい相手を紹介してもらうという話しから、ペリエの資金調達支援もしてもらうというようなことが書いてあったのかもしれませんね。

バザロフの後任者の宮廷医師の正体

バザロフの異常な行動を好奇心に変えてよい報告に持っていけるのは、ラースだけかも知れません。

後任の現宮廷医師が、ゼフォンの義兄弟だったんだと驚きました。

過去の描写が少しありましたが、幼い頃のゼフォンは虐められていて、そのいじめに加わっていなかったイリヤ皇子。

だからゼフォンは追い出さず、宮廷医師として唯一ここにいられることになったのですね。

そうやって思えばゼフォンの味方なのかとも思えますが、実際は違うと感じられるバザロフの言葉がありました。

それは、バザロフのようになりたくないと言いながら、残酷なものを目の前で見ていても黙認していることです。

イリヤ皇子は、とてもクセの強い人物ですね。

イリヤ皇子の様子も今後注意しながら見ていきたいと思います。

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