マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」159話のネタバレ感想です。
大きな花束を抱えてルンルンでニコラに会いに来た婚約者。
しかし、部屋は散乱していてニコラの姿は見えず、代わりに護衛たちが倒れて死んでいました。
魔力が少しだけ回復したラースは、地下牢にいるスザンヌに会いに行きます。
スザンヌがラースの仲間たちに手を出した罪を、ラースは許すことなくスザンヌを餌にすることを決めたのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【159話】ネタバレあらすじ
ニーナとニコラは似た者同士
ゼフォンと一緒にいるラースに、手紙が届いたと伝えるシング。
手紙の相手は、ゼフォンの元愛人のニーナからでした。
ニーナは、自らニコラの動向をチェックしてラースに報告しましたが、ゼフォンは信用していません。
似た者同士のニーナとニコラだと知っているラースは、自ら動くことなくチェスをしているかのように展開を見ることにしたのでした。
ペリエは大混乱
インス王国に嫁ぐはずのニコラがいなくなったことで、ペリエでは大騒ぎになっていました。
馬車の痕跡も消されてしまっていたために、足取りも掴むことが困難な状況。
インス王国からは、報復に関することまで知らせで届きます。
ニコラは、護衛に毒入りチョコを食べさせ殺してペリエから離れたのでした。

ニコラの軽はずみな行動でペリエは終わったね。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【159話】感想
今回のお話は、ラースのキレッキレの頭脳が冴えわたっていました。
そのラースとは対照的に、ニコラの自己中心的な行動がかなり際立つ内容でした。
頭を使うラースと、感情で走るニコラの違いが面白かったです。
ラースはチェスをするかのように人を動かす
ラースの用意周到さが光っていました。
ゼフォンの元愛人ニーナを信用しているとおもっていたんですが、実は駒だとおもっていたことに驚きです。
なぜニーナだったのかと思っていましたが、ニコラと似たもの同士だったから。
社交性があって自己中心的なところがよく似ていると感じました。
魔力が失われているラースが、どうやって復讐するのかと思っていましたが、チェスをしているかのように、駒を考えながら動かして相手に勝利するという頭脳で戦う様子がありました。
魔力が失われていても戦い方はいくらでもあるんですね。
ニコラの行動でペリエは危機にさらされる
ニコラの考え方がこわすぎて、もしかしたらペリエで1番残酷なんじゃないかと思えました。
自分の欲望のためなら、自分の味方でも簡単に殺してしまうことに驚きましたが、それよりも悪いことをしていると思わない考え方にぞっとしました。
そして、思いついたらすぐ行動するというパワー、考えることさえしないんだというスピード重視なニコラ。
この物語を楽しくさせてくれる人物だと期待してしまいます。
頭脳ではなく行動派なニコラ。
何が起きるかわからない予想外なことをしてくれそうなので、ニーナとの展開が楽しみで仕方ありません。

ニコラの考えがこわすぎる~
護衛を簡単にやっつけちゃうとかありえないよね。

ニコラの行動力はおそろしすぎるニャ

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