マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」158話のネタバレ感想です。
シャリオルトでは、待ち望んでいたラースの中和剤が完成しました。
ラース派のお茶会では、ラースをみんなが心配して情報が漏れることへの警戒を怠ることはありません。
そんな中、ヴィオラは困らないように手を尽くして協力してくれるみんなに、心から感謝を伝えます。
一方、ペリエではニコラのもとへ、突然ニーナが訪れます。
言葉巧みにニコラの気分を上げて、ニーナは甘い言葉でニコラを誘惑したのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【158話】ネタバレあらすじ
ハーマン王子が見た衝撃
キレイな青色の花束を嬉しそうに手で持ち、鼻歌を歌いながらニコラに会いに来た婚約者のハーマン王子。
ニコラの部屋の前で、コンコンッとノックしてから部屋へ入ったハーマン王子が見たものは、衝撃的なものでした。
絨毯には、チョコレートの空き箱があり、そこには上手に使ってねと書いてあるドクロマークのニーナからのメッセージカードがありました。
スザンヌの命
魔力が戻りつつあるラースが最初に訪れたのは、地下牢にいるスザンヌでした。
地下牢の足音までも響く静かな場所で、目の前で止まった足音に気づいたスザンヌ。
スザンヌは、愛人として暮らしていた頃の面影は全くありませんでした。
ラースは、微笑みながらスザンヌの処分はラースに一任されたことを伝えます。
そして、おそろしい表情で「貴方は餌に」と、ラースはスザンヌに告げたのでした。

ラースの魔力が戻ってきてホッとしたよ
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【158話】感想
今回はラースの仲間に手を出したスザンヌへの発言が、ラースらしかったですね。
ラースを敵に回したスザンヌの結末にスッキリしました。
ニコラはニーナにとってとってもいい子
ニーナのすごぉいチョコの意味をニコラが理解したことに驚きました。
いつもなら頭を使うことにはダメなニコラが、欲望のためならわかってしまうことに、野生の勘が働いたのですね。
そして、二コラの瞳には、ニコラの想像した欲望が描かれていました。
ラースとゼフォンの処刑される様子を想像したニコラの嬉しそうな表情から、シャリオルトを乗っ取るつもりなんだとわかります。
ニコラの欲望は、きっと願いが叶ったとしても、次から次へと溢れ出て、止まらないんだろうなと思いました。
スザンヌの処分は餌
ラースの闇の部分がわかるセリフにカッコイイと感じました。
餌になると聞いてゾッとしているスザンヌですが、自分のやってきたことを忘れているのかと思う非人道的と言った言葉に疑問しかありませんでした。
ラースの仲間達に、自分が極悪非道なことをしていたことを反省さえしていないということですよね。
そんなスザンヌの処分を話すラースの思い出していたシーンは、ラースの以前の世界もありました。
すべて忘れてないという言葉には、過去も含まれていたんですね。
スザンヌは、以前の世界と今回でも、本質は変わりませんでした。

スザンヌはこれから地獄を味わうことになるね

スザンヌのこれからは恐怖だニャー



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