マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」144話のネタバレ感想です。
ヴィオラは、庭園でラースとサシャ、アンヌと楽しくお茶会を楽しむ日々を過ごしていました。
お茶会に参加したいスザンヌは、主催者のサシャに頭を下げることを格下だと言い、頭を下げません。
ラースは、スザンヌよりお茶会に参加している愛人たちのほうが有能だと言います。
スザンヌは、ラース一派を片付けようと計画を実行するのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【144話】ネタバレあらすじ
シャリオルトの凄まじいほどの寒さ
毎年シャリオルトの冬は寒くてベッドから出られなかったアンヌでしたが、ラースが使用人を入れ替えてくれたので、今年はあたたかな冬をすごしていました。
ラースは、シャリオルトは城の中でも暖かい服じゃないと冷え込むことに以前の世界を思い出しました。
そして、シャリオルト東部にある軍施設を視察したいと話し、ゼフォンと一緒に行くことになったのでした。
真夜中の訪問者
新聞を見たゼフォンとラースは、ペリエに対する次の仕込みについて話しました。
その後部屋に戻ったラースですが、突然ティーチとサッチが興奮して吠え始めます。
1人になったラースの部屋へ侵入した黒尽くめの男は、ラースの炎によって攻撃されたのでした。

なんでラースを襲う暗殺者がこんな簡単に入れるの?
いったい誰の仕業なんだろう?
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【144話】感想
今回のお話は、ラースを狙う暗殺者が城に簡単に侵入できることに驚きました。
いったい誰がラースに暗殺者を仕向けているのかも気になりますが、その気配を察知した番犬達の鋭さと、シングとラースのいつもの会話と思える言葉と、ラースの意図を理解したシングの有能さも光っていました。
シャリオルトの冬は簡単に過ごせない
シャリオルトの城の中でもあたかい格好をしていないと冷えると言ったラース。では城以外はどんな暮らしになるのでしょう?
もし、以前のラースの世界のままなら、ペリエが奇襲をかけた時にシャリオルトは敗北してしまいます。
実際、ゼフォン皇帝がいる城の中でさえ暖かくしていないと冷えるとなっていました。
事前に気づけたから策を打とうとしているラース。
色々なところでラースの辛い経験が生かされているなと実感しました。
ラースを狙って隠れている暗殺者は罠にハマる
まさかラースを狙う暗殺者がいるなんて!?という驚きが1番大きかったです。
ゼフォンに溺愛されているラースを狙うなんて、戦争を起こすようなものです。
ティーチとサッチはすぐに気づいたことに、さすが犬はスゴイなとおもいました。
ラースの言葉ですぐに状況を把握したシングの適応能力も忘れてはいけません。
ラースと2匹が目立っていますが、その状況に対して悟られることなく行動できているシングのすごさは、有能すぎます。
ラースのおやすみなさい?の言葉にシングは少し間が空いて失礼しますと答えていました。
普通と感じられるやりとりのどこにおかしな点があったのか疑問でした。
ティーチとサッチが吠えていた時に窓の外を見ていたラースの姿が描かれていて、その後にフッと笑みをだしていたラースの様子が描かれていました。
もしかして、この様子からシングは読み取ったということなのでは?と、考えました。
ラースが1人になったところで現れた暗殺者ですが、罠だったことに気づく前にあっさりとラースの炎でやられてしまいました。
思わず、弱すぎでしょ・・・と呟いてしまうほど拍子抜けなシーン。
ラースたちの連携プレイがあったから簡単に事が終わったんですね。


コメント