マンガ「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」154話のネタバレ感想です。
コメット王国の皇帝は、シャリオルトと戦争にならないようにするためにスザンヌの家であるコレガノフ家に相応の処罰をすると約束します。
ラースを崇拝し愛しているバザロフは、ラースのために新薬の解毒を超える改良に成功します。
見返りも求めず、ラースのために動いていたバザロフに、ラースは自分の髪をプレゼントしたのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【154話】ネタバレあらすじ
スザンヌはシャリオルトの土に還ることができる
地下牢にゼフォンと腕を組んで訪れたラースは、スザンヌに挨拶します。
スザンヌを冷たく蔑んだ目で見ているゼフォンの様子に、スザンヌは真っ青になります。
ラースは、コメット王国の国王とのやりとりでスザンヌの家の制裁とスザンヌ自身の処分が決まったことを伝えます。
そして、シャリオルトにとって優位になる条約締結をしたことを話したのでした。
ラースにキスをしたくなったゼフォン
興奮したスザンヌは、ゼフォンにこんな女のためにと叫んで怒ります。
ラースが魔力を失った事をゼフォンに伝えたスザンヌは、ラースに望むような価値はないと告げます。
突然スザンヌの目の前でラースにキスをするゼフォン。
お前にしたくなったと言ったゼフォンの言葉にラースは恥ずかしがって照れたのでした。

強気なラースが、受け身になると可愛くなるギャップがたまらない!
お求めいただいた暴君陛下の悪女です【154話】感想
今回は、ラースにヤキモチを焼かせようとすると思っていたゼフォンが、まさかのラースへ突然キスした展開にドキドキしました。
ゼフォンがどれだけラースを寵愛しているか理解した敗北のスザンヌでした。
スザンヌは自滅した
スザンヌは、自分が優秀でラースを追い込んで苦しめるために動いた行動が、実はラースに手のひらで転がされるような展開になっていました。
井の中の蛙だったスザンヌだったなという結果でした。
医療大国であるコメットと、自分の力を混同していたことが敗因ですね。
そのおかげで、ラースの頭脳が光り輝いていたなと思いました。
スザンヌが仕掛けたラースへの罠を逆手にとってシャリオルトへの莫大な利益をもたらしたラース。
このことからも、ラースは魔力を失っても頭脳戦でゼフォンを支えることができると周りにも証明できたいい機会だったと感じました。
ラースの代わりになれる人物はやはりいませんね。
ゼフォンの不意打ちなキスに驚くラース
ゼフォンの突然の行動に驚きを隠せませんでした。
え?ラースを嫉妬させるんじゃなくてキスしちゃってる!
しかもタイミングが絶妙すぎです。
ゼフォンが望むような価値がないと言ったスザンヌの言葉から、ラースの頭ををそっと手で引き寄せてからの突然のキス!!!
これにはラースも驚きの顔をしていてレアでした。
そして、ラースとは対象的に呆然とした表情のスザンヌ。
目の前で起きていることへのスザンヌの絶望感が伝わってくる表情でした。
俺の妻を語るな・・・。
ラースへのキス。からの、ゼフォンのこの言葉には愛情がとても感じられました。
ラースの激レアな照れて恥じらう姿にキュンとしました。

ラースとゼフォンのレア展開だったね

スザンヌじゃラースに勝てないニャ
逆にゼフォンの気持ちを盛り上がらせた結果だニャ

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