マンガ「無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!」94話のネタバレ感想です。
拘束されていた子供たちを助けたのは、ヒューでした。
子供たちとヒューを攻撃しようとするジェイコブたち兄弟を魔法で止めたヒュー。
しかしヒューは、魔法が暴走してウィルバートを傷つけてしまいます。
泣いているヒューを助けたのは、エルシャでした。
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【94話】ネタバレあらすじ
アイスベルグの城を守る者
ロルフの叔父であるベネディクト。
彼は、ロルフたちの留守の間城を守っていました。
ベネディクトに届いた手紙は、ベネディクトが報告した内容の返事を書いたエヴァリーナからのものでした。
氷の牢獄に異変がある大事な時に不在な大公は無能だと言っていたアロルド。
その言葉をベネディクトと娘のイドナは考えるのでした。
ヒューをつつむあたたかなエルシャ
ヒューは、エルシャの抱きしめたぬくもりと、あたたかな言葉に落ち着きを取り戻します。
傷つけたことを謝るヒューに、エルシャは優しく大丈夫とヒューを包みます。
ヒューの魔法を見たロルフは、無意識に魔法を解放したヒューの姿に大公家の秘密を隠しておくのは危険だと感じたのでした。

ヒューを助けに抱きしめたエルシャの勇気がすごいよ!
無能な継母ですが家族の溺愛が止まりません!【94話】感想
ヒューの魔法の暴走をとめることができたエルシャの勇気と愛情に感動しました。
幼いヒューの勇気の行動が、魔法の暴走になってしまい怖くて泣いていた姿が辛かったです。
アイスベルグを狙う者たち
イドナがエルシャのことが大好きな様子も描かれているのが微笑ましい一面でした。
ベネディクトとイドナのアイスベルグで起きたことへの考えていることが気になります。
アイスベルグのことを考えている人達は、ロルフ以外にもいて安心できました。
ロルフだけではここまで周りの人に協力を求めることはできなかったはずです。
アイスベルグ家に来たエルシャという存在が、もうアイスベルグにはなくてはならない大きな存在なのではないでしょうか。
1人の大きな力より、みんなが協力して大きな力となって助け合える素晴らしい未来の予感がします。
アロルドの存在が気になりますが、絆が強くなっていく様子から大丈夫だと感じました。
エルシャの愛はヒューの暴走を止める
エルシャの無意識にすぐ行動したヒューへの対応にとても心打たれました。
魔法の暴走を止めようとウィルバートも近づこうとしていましたが、危険を感じて躊躇している姿がありました。
傷つけられるかも知れないという防衛本能は、当然誰もが感じて無意識に反応するものです。
ロルフは冷静にその様子を見ていました。
みんなが危険になる前にヒューを止めようとしていたことは、きっとヒューが無傷でいられない行為だと感じずにはいられません。
大公としてどの選択が一番最小なのかをきっと考えた結果だと思われますが、個人的にはショックでした。
その反面、エルシャの無償の愛ともいえる行為は本当に感動的でした。
自分のことも考えずにヒューの怯えた様子にすぐ抱きしめた行動。
誰でもできることではありません。
幼いヒューの心を救えたのは、エルシャの行動のおかげですね。



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