マンガ「見捨てられた推しのために」97話のネタバレ感想です。
ヘスティアは、能力を失ってから不安でたまりません。タイムリープしてからカエルスと初めて離れる日々を過ごします。暗くて見えない未来・・・。そんな時、ヘスティアを訪れたヘリオス。ヘスティアは、ヘリオスに能力が失われたことを話したのでした。
見捨てられた推しのために【97話】ネタバレあらすじ
ヘスティア、辞職する
ヘリオスに能力がなくなったことを話し、補佐官を辞めることを伝えたヘスティア。
ヘスティアは、能力を失い真っ暗になった未来という言葉を使ったのですが、ヘリオスはその言葉に違和感を感じます。
能力があったときもみえなかったのか？とヘリオスは疑問に思うのでした。
ヘリオスとディアーナの未来
両陛下がまるで他人のように離れていく様子を見ましたと伝えたヘスティア。
離れていく様子の言葉に過剰に反応するヘリオスはヘスティアに追求します。
頭が割れそうになるくらいの苦痛と戦うヘスティア。
もう・・・放っておいて！！！
とうとうヘスティアは、自分の隠していた真実がヘリオスにバレてしまいます。
予知ではなかった。死んでから過去に戻ってきたヘスティアだという真実を・・・。
ヘリオスにとうとうバレちゃったね。
ヘスティアとヘリオスはどうなるの？
見捨てられた押しのために【97話】感想
とうとうヘスティアの真実がヘリオスにバレてしましました。
でも、何故かヘリオスはヘスティアの今後にとても心配していて・・・。
皇太子ヘリオスと皇太子妃ディアーナのこれからを判断する、ここが重要な話のような気がします。
ヘスティアの不安の根源？
チビヘスティアちゃんたち、とてもかわいかったです。
ヘスティアの考えをまとめてくれるキャラですが、今回の考えはどうやら2人のチビヘスティアの意見は一致してたようでした。
今までこの世界で生きてこれたのは予知があったからだと思っていたヘスティア。
小説の中だと遠目からこの世界を見つめていたヘスティアだから、能力がなくなってわからない未来におそれていたのではないでしょうか。
でも、なくなった能力によって、初めてこの物語の一員になったといってもいいですよね。
ヘスティアは、今までこの世界を客観的に見てた気がしていました。
未来がわからないから起きる新たな感情。そして、新しい出来事。
ここから新しいヘスティアの物語がはじまるのでしょうね。
新たな物語のはじまりだね！
これからは自分達で作る世界だね
予知ではなかった真実とは？
予知ではなかった？と勘づいたヘリオスに驚きでした。
あの会話の中からよく正解をだせたのもですよね。
どうやったらその違和感に気付いたのかな。
やはりメインキャラとしての力があるから些細なことまでわかるんでしょうね・・・。
違和感を覚えたヘリオスの言動は、ヘスティアの誤魔化しが効きませんでした。
頭のキレるヘスティアでさえ手強い相手だったヘリオス。
未来はどのように変化していくかこれから気になります。
カエルスの死を助けたことによって色々な変化がありました。
変えられる過去と変えられないことに意味があるの？
帝国の危機も防げましたが、ポトス商船は過去と同じく沈没。
カエルスは死にませんでしたが、ディアーナの治癒能力は失われつつあります。
この起きたことを考えると、もしかしたら人為的な欲は叶わない・・・。
私利私欲の欲望は変えることができない。
だから帝国の危機は助ける行為だから変えられたのかな。
ポトス商船は欲の塊だらけだったから変わらなかった。
カエルスの命を助けるという人命救助。
ディアーナの欲にまみれた聖女の力の使い方や行動だったから失われていった。
もしかしたらこの考えがしっくりくる気がします。
ヘスティアが生かしたカエルスの運命は今幸せです。
それならヘスティアの死ももしかしたら・・・変えられるかもしれない。
これから先も未来がどう変わってヘスティアとカエルスの運命が動き出すか未知ですね。
ただ、ひとつだけ変わらないことは、推しカエルスへのヘスティアの愛。
これだけは絶対に変わらないし、変わられない！
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