マンガ「見捨てられた推しのために」7話のネタバレ感想です。
平民出身の聖女ディアーナのために、カエルスは自分の1番豊かな領地イリオンをディアーナ個人に宛てて神殿に寄付します。
しかしながら皇太子妃になったディアーナに納得のいかないヘスティアは、イリオンを取り戻そうとします。
当然、大神官はイリオンの返還を拒むのでした。
見捨てられた推しのために【7話】ネタバレあらすじ
神殿とディアーナの関係
大神官は、引きつった笑顔でヘスティアになんのことかととぼけましたが、動揺していることを隠しきれない様子をヘスティアは見逃しませんでした。
ディアーナは聖女として平民から大きな支持があるために、悪い噂が流れることをおそれる神殿側。
それは、神殿とディアーナが手を組んでいると知られたら神殿の立場も危うくなるからでした。
カエルス夫人になって初日は良い1日で終わる
ヘスティアはイリオンの領地を取り戻すことに成功しました。
初日から調子の良い1日になり安心して眠りにつきます。
しかし、その裏で侯爵夫人となったヘスティアの報告を聞いたヘリオスは、自分の目で確かめるまで信じないという態度でいたのでした。

神殿との駆け引きがヘスティアうまかったね!
見捨てられた推しのために【7話】感想
ヘスティアの駆け引きと神殿の隠していたいことがマッチしてうまく事が運んでよかったです。
神殿はどうやら金に目がくらんでいて欲まみれのようです。
イリオン領地も返還されたので、とりあえずは一安心です。
神殿は金に目がくらんだ欲まみれの世界
ヘスティアの堂々とした姿、とてもカッコよかったです!
洞察力の鋭いヘスティアは、大神官の動揺している様子にすぐ気づいてさすがだなと感心しました。
そして、ディアーナをうまく金づるにしていたことがハッキリしました。
ディアーナがいなくなったら神殿はカエルスにイリオンを返還するのが当たりまえですよね。
しかし手放そうとしませんでした。これは領地からの税収が失われることが嫌だったからにほかなりません。
神殿は本当なら平民のことを考えて慈悲を与える存在だと思うのですが…。
この世界ではないヘスティアだからこそ、神殿の存在にひるむことなく立ち向かえたのでしょうね。
ヘスティア、夫人初日に大きな仕事を成功する
ヘスティアとウロースのイリオン領地を取り戻したときのやり取りがとても好感が持てました。
なんだかこの2人はとっても気が合いそうだなとこれからの物語が楽しみです。
作者のヘスティアとウロースを描いたかわいい感じの描写とセリフが、さらに見ていて楽しさを誘ってきました。
そんなかわいい2人の様子を、カエルスがバレないように見ていましたが、いったいどんな気持ちで見てるのでしょうね…。
ヘスティアのことはウロースは受け入れていましたが、カエルスはきっとまだそんな気分ではないはずです。
どんな人物なのか観察していたのでしょうか?
まだディアーナのことを忘れられないカエルスは他に感情が動くわけないです。
一途なカエルスがすぐ心を開くはずはないのでこれからヘスティアは苦労しそうです。
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