マンガ「見捨てられた推しのために」6話のネタバレ感想です。
未来がみえる預言者のふりをしてカエルスの命を救えるならと思うヘスティア。
ヘスティアにとって、それがこの世界で生きる唯一の目的だからでした。
夫婦としての契約書を作ってもらい、興味のないカエルスは内容もみないままサインをしてヘスティアは侯爵夫人になったのでした。
見捨てられた推しのために【6話】ネタバレあらすじ
ヘスティアの最初の仕事
侯爵夫人となったヘスティアが1番最初に向かったのは神殿でした。
カエルスがディアーナにしてあげたことをすべて取り返すためです。
神官はカエルスの馬車を見て慌てて来ますが、侯爵夫人と言ったヘスティアのことをバカにしたのでした。
欲まみれの神殿
大神官と話をしたいと言ったヘスティアの前にいたのは、大神官ではなく神官でした。
神官は、ヘスティアがカエルスと婚姻したことをすべて疑っていました。
カエルスが寄付した領地イリオンの返還を求めたヘスティアに猛反発する神官。
大神官がきますが、領地を返還することはしないとヘスティアに冷たく言ったのでした。
見捨てられた推しのために【6話】感想
ヘスティアの行動力は素晴らしいです。
今回、カエルスの領地だったイリオンを返還しようとしない神殿側ですが、登場人物すべてが欲まみれという神官たちに驚きを隠せませんでした。
欲にまみれているのは神殿の神官だった
神殿の欲に溺れた様子が、ハッキリと分かる部分がたくさんでてきました。
出迎えた神官さえお金に目の色を変えて態度を豹変させていたことに、下っ端でもこれなら上はヤバイと感じました。
そして、カエルスの馬車から降りたヘスティアが侯爵夫人だと言ったときの見下したような態度。
神殿側が、カエルスはディアーナに夢中で絶対そんなことはありえないと考えたからです。
本来、貴族かもしれない人に対してとてもありえない行動です。
カエルスがとってきたディアーナへの行動で、ヘスティアの立場が微妙になってしまったのですかね。
侯爵夫人になっても、これから周りの認知でヘスティアはディアーナと比べられて見下されてしまうかも知れません。
ディアーナへの復讐の道のりは険しそうです。
領地イリオン返還を認めない神殿
領地イリオンの返還をヘスティアが伝えたときの神官の態度・・・。
いったい領地イリオンにこだわる理由は?と考えてみると、ズバリお金です。
ここまで見てもお金に異常に執着しているなと感じます。
大神官は神様からの重要な役割だと思っていますが、欲まみれになっている人が、平民によくしてあげることができているのかと心配です。
仮に、ディアーナ個人に贈っていた領地なら、皇太子妃になるディアーナが、帝国に寄付するのではないかと思います。
でも、1番不思議なのは、聖女がカエルスから領地をもらう行為がおかしいことです。
そう感じるのですが、神殿はおそらくかなり前から不正が行われているのでしょう。
こんな不正まみれのところで、ヘスティアはどうやって取り戻せるのか楽しみです。

神官がこんな欲まみれで大丈夫なの?

大神官もクセが強すぎてアヤシイにゃ
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