マンガ「見捨てられた推しのために」41話のネタバレ感想です。
領主である妻のヘスティアを手伝うために、領地イリオンに来たカエルスですが、ヘスティアが堤防の補修工事をしていたことを知ります。
そして、村長と信頼関係ができているヘスティアの魅力にカエルスも惹かれていることを感じるのでした。
見捨てられた推しのために【41話】ネタバレあらすじ
カエルスからの誘い
この堤防は素晴らしい景色であり、カエルスにとってディアーナとの思い出の場所でもありました。
「すべてを知っているから私の前で平気なフリをしないで」
カエルスにヘスティアは伝えました。
カエルスはディアーナとのまぶしかった思い出をヘスティアに聞いてもらうのでした。
もう少し素直に生きてみませんか?
ディアーナのおかげで人を愛するという尊い気持ちを経験したカエルス。
その時間を不快に思うことはない、皇太子妃ディアーナは真っ直ぐな人とヘスティアはカエルスに伝えました。
私達はもっと自分に正直に生きていいのにとヘスティアは話します。
一生懸命に生きたカエルスを切り捨てたディアーナは気に食わない。
ヘスティアは心の中で静かに怒りを燃やしているのでした。
見捨てられた推しのために【41話】感想
今回のお話は、ヘスティアの心、カエルスに届いて!というお話でした。
少しずつヘスティアとカエルスの距離が縮まってカエルスの傷が癒えたようで良かったです。
カエルスと堤防での視察デート
この堤防、現実世界であったら見てみたい風景です。
とてもキレイな散歩道で、まるで桜が舞っているかのような風景が気になりました。
とってもロマンチックで、これは恋愛には欠かせないスポットだと思います。
でも、ディアーナと楽しく過ごした場所だったのでモヤッとしましたが・・・。
ディアーナとの楽しかった頃の話を聞くなんて、私だったら耐えられないです。
ヘスティアは心が広くて、優しいです。
推しのカエルスの気持ちを優先するヘスティアってば、包容力底なしですか!?
でも、話して穏やかになっているカエルスがいたので安心しました。
カエルスはもっと素直に生きて良い
カエルスの話を聞いてから伝えたヘスティアの言葉は、小説の世界を知っているからこそ出てきた考えなのかなと想像しました。
推しのカエルスがディアーナを愛した背景、その感情をヘスティアはとても大切にしていたことにカエルスも救われたのかなと思います。
それでも、ディアーナの行動は、やはり許せるものではないですし、カエルスの気持ちを知っているのに、それはないんじゃないかなと思いました。
ディアーナが考える信念って一体なんなのでしょうか。
ヒロインだからなんでもありなんて通用しませんよね。
ヘスティアがカエルスに向けた笑顔は私には切なかったです。
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