見捨てられた推しのために

見捨てられた推しのために【33話】ネタバレ感想「オルクス公爵家事件の真相」ヘスティアがあの事件について話し出す

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マンガ「見捨てられた推しのために」33話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ディアーナのお茶会は、マダム・メロペがいない質素なもの。
必ずいるはずの人がいないことに貴族たちはざわめきます。

ディアーナはこれからはこの質素なお茶会に慣れてほしいと話します。
ヘスティアは、伯爵夫人の協力によりディアーナからの攻撃にリメイクしたドレスで貴族からの好意を手に入れ、ディアーナからの攻撃を撃退したのでした。

見捨てられた推しのために【33話】ネタバレあらすじ

伯爵夫人の協力

平民がリメイクしたドレスを着ているヘスティア。伯爵夫人に「カエルスから予算をもらっていないのか」と尋ねられますが、これは伯爵夫人との作戦でした。

カエルスから不自由なく大切にされていることを話すヘスティア。

しかし、伯爵夫人が、ディアーナが公の場でカエルスを冷酷な人と非難されていたと話します。

そこで、ヘスティアはあの事件について話しだしたのでした。

本当にカエルスが罪を犯したと思っているの?

あの事件とは、オルクス公爵家毒入りお茶事件。

この事件は、カエルスがオルクス公爵家の父娘に毒入りのお茶を飲むように差し向けたものでした。

極悪残虐なオルクス公爵家の家門をなくすことで、カエルスはヘリオス、ディアーナを守り、王権も揺るがないようにしたのでした。

その事実にカエルスを非難したディアーナ。

なぜ国法に従って処刑されなかったのでしょうか?

ヘスティアは、ディアーナに事件の真実を問いかけたのでした。

見捨てられた推しのために【33話】感想

今回のお話は、ヘスティアとエリニエス伯爵夫人の息ぴったり感がすごかったです。

ディアーナは、自分がすべて正しいとでも思うところが多々見られて驚きです。

オルクス公爵家毒入りお茶事件、この真実にディアーナはいつ気づくのでしょうか。

作戦通りの展開

カエルスがヘスティアに十分な予算を渡していないの?というセリフからすでに作戦だったなんて思いもしませんでした。

これはもしかして嫌味を言ったの?って心配になりましたが、騙されました。

ヘスティアと手を組んだエリニエス伯爵夫人も相当やり手だなとビックリです。

侯爵家の妻として不自由なく大切にされてると聞いたディアーナの様子には何故ディアーナがそんな態度をとっているの?と思いました。

ディアーナはカエルスを捨ててヘリオスを選んだのに今更ですよね。

あんな事件があった時に見捨てたのはディアーナなのに、いつまでも自分だけを大切に想ってるとでも考えているのでしょうか・・・。

オルクス公爵家の真実

あの事件=オルスク公爵家毒入りお茶事件

毒を飲ませるように仕向けたのはカエルスだったのですが、ディアーナは、もっと表面だけではなく、この事件の本質を理解するべきだと思いました。

自分の私利私欲のためにどんな犯罪でもしてお金を手に入れる残虐な家門。

カエルスは、ヘリオス、ディアーナを大切に思ったからこそ1人でこの事件を実行したのに何故ディアーナはそんなカエルスを責めたのかなと思います。

今の幸せがあるのはカエルスのおかげっていつか気づくときがきっとくると思います。

そんな頃にはもう遅いですけどね・・・。

カエルスを責めたことに何も疑問をもてないうちはディアーナは何も変わらないと思います。

カエルスがなぜ国法に従って処罰されなかったのかを考えてほしいです。

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