マンガ「見捨てられた推しのために」32話のネタバレ感想です。
ヘリオスがヘスティアの予知を信じ、ディアーナのお茶会は皇帝がいる獅子の宮殿で開かれることになりました。しかしディアーナが傲慢になりすぎた結果、お茶会の内容は今までになくとても質素なものになったのでした。
見捨てられた推しのために【32話】ネタバレあらすじ
マダム・メロペ不在
宮殿の侍女長、マダム・メロペのスタイルと違うお茶会の内容に驚く貴族たち。
平民だったヘスティアは、「懐かしいお菓子」とディアーナに伝えます。
ディアーナは、今までは華やかな古くからの習慣と言い否定しました。
「私の志が皆様にとっても模範になることを願っています」
これからは、このお茶会のように慎ましい生活をしてほしいと貴族たちにディアーナは告げたのでした。
ヘスティアとエリニエス伯爵夫人の策略
突然ヘスティアの美しいドレスを否定するディアーナ。
しかし、この美しく豪華に見えるドレスはリメイクしたものだったのです。
ディアーナの着ているドレスの方が明らかに最高級の豪華なドレス。
ヘスティアの美しくリメイクしたドレスに貴族たちは興味を示しました。
平民の仕立てたものとわかり難色を示した貴族たちですが、エリニエス伯爵夫人の機転により空気が好転します。
ディアーナが主役になるはずだったお茶会を、ヘスティアは見事阻止することに成功したのでした。
見捨てられた推しのために【32話】感想
今回のお話は、ディアーナへのブーメランでした。
どこからあんなに傲慢な人になってしまったんでしょうか。貴族たちも絶句してました。
ヘスティアとディアーナのやり取りはいつもヘスティアがスカッとさせてくれるので見ていて楽しいです。
お茶会で暴走ディアーナ
お茶会の内容、これは貴族に対する侮辱になるのでは?と思いました。
しかも、今回のこの場所は獅子の宮殿ですよね!?
これって、皇帝陛下に対しても失礼にあたるのではないかと思ってしまいますが、大丈夫なのでしょうか。
皇室の侍女長であるマダム・メロペがいないだけで、こんなにディアーナは好き放題にやっちゃってこの先危険な匂いしかしません。
質素なだけがいいことではないはずです。
貴族が着飾っていることによって経済がまわることもあるでしょうし、外交に関しても他国から見当たらどう思われるかも皇太子妃なら考えないといけないのでは?と不安です。
どっちのドレスが贅沢品?
ヘスティアのドレス、大成功で本当によかったです!
キラキラする輝きをやはりディアーナは贅沢品だと非難してたので、ヘスティアの考えたとおりに話が流れていく様子は見ていてワクワクしました。
ディアーナは自分が着ているドレスの価値をわかってないのでしょうか?
他の人には厳しいのに自分には甘いってそれでは皇太子妃としての資質が問われてしまいます。
貴族たちもリメイクしたヘスティアのドレスに共感し、ディアーナの言っていた慎ましくにもマッチしてたことがさすがヘスティア!と思いました。
ただ高価なドレスをそのまま着ているディアーナ。
ディアーナへの対策で考えて完成したヘスティアのドレス。
勝者は誰かすぐわかります!
エリニエス伯爵夫人とヘスティアの考えは大成功!
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