マンガ「見捨てられた推しのために」15話のネタバレ感想です。
貴婦人たちのお茶会では大きな収穫がありました。皇太子妃に対して好意的ではなかったのです。
ディアーナが、仲の良い若い令嬢を宮殿に呼んでお茶会が開かれる噂が話題になりました。
その情報をヘスティアが入手することを提案し、貴婦人たちから好感をもたれたのでした。
見捨てられた推しのために【15話】ネタバレあらすじ
にわか貴族扱いされるヘスティア
カエルスに初めて会う時、勝手にカエルスの所へ行ったヘスティア。
しかし、今はきちんと節度を守ってカエルスに会う承諾をウロースに聞いてもらっていました。
冷たいカエルスに傷つくヘスティアですが、本題をきりだします。
「ピンクダイヤモンドの指輪を貸してください」
カエルスが引き出しにしまってある指輪についてヘスティアはお願いしたのでした。
そなたが持っていろ
ピンクダイヤモンドの指輪は、ディアーナにダメージを与えるために必要なものでした。
「そなたが持っていろ、どうせ持ち主もいないしな・・・」
カエルスがヘスティアに渡した指輪。
ディアーナのために苦労して手に入れた大切な婚約指輪だったのです。
カエルスが手放したことで、ディアーナへの未練も断ち切れたような気がしたヘスティアでした。
見捨てられた推しのために【15話】感想
今回のお話は、カエルスが持っていた指輪について詳しく書かれていました。
カエルスが持っていたピンクダイヤモンドの理由も書かれて、カエルスのディアーナへの愛がよくわかりますね。
ヘスティアの勘違い
ヘスティアがあれこれ考えてしまう様子がかわいいです。
カエルスの態度はかなり冷たいと思いましたが、これが普通なのでしょうか。
ディアーナにだけ特別だったんだなとよくわかります。
ヘスティアは、最初カエルスのことが心配だったから礼儀もなく突っ走っていただけなのに誤解されるなんて・・・。
確かにカエルスにとっては衝撃的だったと思いますがあのときは異常事態だったはずです。
それでもヘスティアの気持ちをいつか理解して優しくなってくれると願います。
ウロースはカエルスにヘスティアと直接話す提案してくれていました。
カエルスとヘスティアの距離が今後どう変わるのか楽しみです。
ヘスティアは推しだから許せるのだと思いますがカエルス、気難しい印象に思いました。
ヘスティアの推しへの愛に気づいてカエルスは過去を乗り越えてほしいと思います。
そう思ってしまうのは、カエルスがピンクダイヤモンドを持っていたからなのです。
ピンクダイヤモンドの存在が、カエルスの気持ちと直結につながると思えてなりませんでした。
ピンクダイヤモンドの重要性
ピンクダイヤモンド=ディアーナの髪の色
カエルスがどれだけディアーナを愛していたのかわかる指輪です。
カエルスにとって、きっとディアーナとの繋がりの最後のものだったのではないでしょうか。
捨てるに捨てれないカエルスのこころと同じだと思います。
ディアーナに会う時に重要といったヘスティアの意味がここでハッキリわかりました。
カエルスのこころはもうない・・・。
ヘスティアに、ディアーナへの気持ちも渡したから過去のことになると思わせる、ということですね。
指輪を見たディアーナにヘスティアの意図が伝わればいいのですが、どうなるのでしょう?
カエルスは、ヘスティアに指輪を渡しましたが、ディアーナへの気持ちが吹っ切れたわけではなさそうです。
コメント