見捨てられた推しのために

見捨てられた推しのために【112話】ネタバレ感想「神のギフトは慈愛のもと」ディアーナは心の声を口に出してしまい…

見捨てられた推しのために
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マンガ「見捨てられた推しのために」112話のネタバレ感想です。

前話あらすじ

ディアーナに会いにいったヘスティア。

自分に謝罪に来たと思ったディアーナですが、ヘスティアは謝ることはないとハッキリ伝えます。

そして、ディアーナとの関係もここで終わりだと、ヘスティアはディアーナに宣言したのでした。

見捨てられた推しのために【112話】ネタバレあらすじ

小さな村の幼きディアーナは特別な子だった

あんなに可愛らしくて優しい子を、この小さな村に埋もれさせるのはもったいない。

村にとって、幼いディアーナは祝福のような存在で特別な子でした。

これからもずっと特別でいたいと慈愛の神にディアーナは祈りを捧げたのでした。

今のディアーナは聖女の称号は似合わない

ディアーナのことで無理を重ねていた皇帝は、容体が急変してしまいます。

ヘリオスは、皇帝がカエルスを大切にしていたので、カエルスのことを呼ぶ手配をします。

みんなが皇帝の体調を心から心配する中、ディアーナは、心の声を口に出してしまい、皆に聞かれてしまったのでした。

ぺんぎん
ぺんぎん

うわぁ~、ディアーナ欲まみれで醜いね・・・。

見捨てられた推しのために【112話】感想

ディアーナ、本当にヤバイ人になっていました。

神からのプレゼントだった聖女の能力は心優しい子だったからです。

慈愛の神は、私利私欲に走ったディアーナだったから能力を無くしてしまったわけですね。

神に愛されし特別だった子ディアーナ

幼いときのディアーナは、今のようにねじれた感情はわかないと思っていましたが、予兆はあったんだと気づく瞬間がありました。

村の大人たちが、ディアーナのことを褒めた村の祝福の存在という言葉。

この感じは、逆におそろしい現象でもあるなと感じます。

大人がここまでディアーナに頼ってしまい、特別だとずっといったことでディアーナの純粋な心も変化していったのかも・・・と考えてしまいます。

特別という言葉にとても嬉しそうだったディアーナの表情から、特別ということに執着してしまったのですね。

誰かのためにという愛の行動がなくなったから、慈愛の神からのギフトは失われたのかなと思いました。

そう考えたら、聖女の力が失われていった時期から考えたら、救う力を使うことを皇族だけにしたとき?

それともカエルスを苦しめた行動?

どちらにしても、慈愛とはかけ離れた行動で力が失われたことは事実です。

慈愛の神に見放されたディアーナの本性

皇帝陛下は、ディアーナのために本当に無理をしたことが悔やまれます。

神殿のことで叩かれて廃位になるのを阻止してくれていた皇帝陛下。

そんな皇帝の行いを裏切るような、人として言ってはいけない言葉を口にしたディアーナ。

ヘリオスはディアーナもきっと皇帝のことを心から心配してくれているとおもっていたはずです。

それなのに、ディアーナは皇帝がいなくなったら自分が皇太子妃でなくなることを最優先で考えていました。

ヘリオスがもっと早くディアーナとの関係を修復できていたら・・・と悔やまれます。

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