マンガ「見捨てられた推しのために」108話のネタバレ感想です。
自分がモブキャラでさえなかったことにすべて失った虚無感のヘスティアは闇に包まれていったのでした。
見捨てられた推しのために【108話】ネタバレあらすじ
カエルスの誤算 ヘスティアの気持ち
ディアーナとヘリオスに復讐するために訪ねてきたヘスティアを思いだし、いつの間にか好奇心から違う感情になっていました。
カエルスは、ヘスティアはわかってくれるはずと思っていましたが、現実は違い、大切なものを失う寸前でした。
推しを想うカエルスとヘスティア
ヘスティアを抱きしめ、泣きながら私が悪かったと謝るカエルス。
カエルスのためだけに行動してきたヘスティアですが、復讐を望まないことを知りました。
ヘスティアは、「ここに私の居場所はなかった」と、心のなかで葛藤します。
「愛する推しのために」と、伝えたカエルスは、ヘスティアを強く抱きしめ愛を感じあったのでした。

雨降って地、固まるってことわざがピッタリだね!
ようやくお互いの愛を実感できた時間だね!
見捨てられた推しのために【108話】感想
ヘスティアの笑顔を再び見ることができてよかったです。
ただ、前回のヘスティアの絶望感をしっているのでカエルスの言葉足らずなところが少しモヤッとしましたが・・・。
推しから愛に変わった展開に感動!
どこにも居場所がないヘスティアと後悔するカエルス
ヘスティアの心からの叫びに胸が痛くなりました。
カエルスは今まで自分が思っていた以上にヘスティアからたくさんのものを受け取っていたんです。
強引でいながらも、いつもカエルスだけを想って行動してきたヘスティアの強い気持ちにきっと甘えていたかも知れないです。(辛口)
外交では、相手の感情に常にアンテナをたてて、自分のことも考えるはず。
思えば常にヘスティアはカエルスより先に行動していた気がします。
今まで受け身でヘスティアからの愛を与えてもらっていたカエルスは、自分がディアーナとヘリオスの時に起きた状況や感情を忘れてしまっていたのでしょうか。
愛されてる自信から、ヘスティアへの愛の配慮が足りなかったのではと、考えてしまいました。
ヘスティアは、与える側で見返りを考えず、純粋にカエルスへの推し愛からの行動していました。
そんな生き方をこの世界でしてきたヘスティアにとっての世界が壊れてしまい、自分の中でさまざまな事が一気に押し寄せてしまって抱えきれなくなってしまった瞬間。
そんな状態になってしまったら、どんな人でも現状に耐えることは難しいです。
お互いの推しは、愛する伴侶カエルスとヘスティア
カエルスの言葉の撤回にもヘスティアが過剰反応するのは当然です。
だって、ヘスティアはこの世界のモブですらなかったと考え、カエルスのために生きる意味があったのに、復讐を止められたのですから。
ヘスティアにとってはカエルスにも見捨てられたと思ってしまいます。
生きる意味の重要性はそんなに必要?と問いかけてみると確かに!と思いました。
大切な人とのんびり過ごし、好きなものを好きと言えること。
なにもない平和な毎日、これこそが本当の幸せなのではないでしょうか。
そして、推しから自分のことを推しだと、愛してると言ってもらえたらこれ以上の幸せってない!
今、やっとトラブルが続いていた2人に穏やかな時間がやってきたと感じます。
2人のこれからの未来が明るいものになりますように・・・!

カエルスにも推しができちゃった!

この展開はエンディングが近いのかにゃ?
でも、ディアーナがこのままなワケないニャ・・・。
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